あらすじ
本当は触りたくてたまらない!
幼い頃こっそり将来を約束した王女アーシェリアと隣国の王子エセルバート。
十年後、待ちに待った婚姻の申し込みに喜び嫁ぐと、エセルバートは約束を忘れてしまったかのような塩対応で!?
しかし初夜で彼の態度が一変!
「どうしてアーシェはこんなに可愛いのかな」と欲を滲ませた微笑みで愛を囁かれ、アーシェリアは甘い刺激に翻弄されてしまう。
だが、夢のような一夜が明けると、エセルバートはその溺愛ぶりを隠すように冷淡な態度に戻っていて――?
溺愛を隠す冷徹完璧王子×夫に近づきたい新妻、
こじれた両片想いの行く末は!?
【目次】
第一章 天使との結婚
第二章 王太子妃の試練
第三章 深まる溝
第四章 天使との再会
エピローグ
あとがき
感情タグBEST3
良かった
やっとすれ違いが終わりあとは幸せな生活が!と思ったら甘いお話が少ししかなく物足りなく感じました。
ストーリーはとても良く読んででそわそわしながら先が気になりあっという間に読めたのですが、あとの甘さの話が少なくて甘いのが好きな自分的には少し残念な気持ちが…
なので続編とかあるとすごく嬉しいです!
あったら必ず読みます。
Posted by ブクログ
ソーニャにしてはソフトなヒーローだね……???
ストーカーとタイトルにあるけれど、ヒロインの幼少期からの肖像画を集めて自室に飾ったり、ヒロインからの贈り物を額装したり収納したり、ベッドでヒロインの肖像画と喋る練習していたりするくらいの軽度の変態なだけなので、この文庫の雰囲気からしたら可愛いヘタレでした。
楽しく読めたよ。
ストーカーじゃない、全くない
大好きな作家さんですが、タイトルと中身が合ってないなと思いました。
読み手としてヒーローが拗らせてツンになっちゃってるのは有り有りと分かってるので、晴れて両想い!をワクワクと待ってたのですが、すれ違いが長い。
唐突に事件が起きて、やっと蟠り解消!と思ったらサクッと終わってしまった…。
もうちょっとラブラブなとこが読みたかったので残念です。
タイトルから期待したストーカーってあたりは要素ゼロでした。
なんでこのタイトルにしたのかしら?と謎です。
匿名
設定は好きだったんだけど。
ヒーローのツンが長すぎだった。読み手にはヒーローの心情がわかっていたけど、ヒロインに種明かしするのが定番の事件をキッカケにして85%過ぎてからなので、ほぼ一冊がヒーローのヒロインへのツンで、溺愛でもヒロインには伝わっていなかったし最後は唐突に終わった感じだった。ヒロインは半年もよく我慢できたなと思う。酷い扱いなのにヒロインの献身ぶりにも少しイラっとした。ヒーローはタイトルにあるストーカーというのでもなかった。全くストーキングしていない。ヒーローが子どもの頃からヒロイン一筋で思春期を拗らせてる設定は好きだけど、最後以外ヒロインが不安のまま閨事をしていてちょっと残念。
だがヒーローの嫉妬ぶりは良かったし、悪役令嬢からヒロインを守る言動にはスカッとした。