【感想・ネタバレ】北斗の邦へ翔べのレビュー

あらすじ

松前家中の少年、春山伸輔は、尊皇攘夷に与しなかったことで落ちぶれてしまった家名を復権させるべく、箱館の遊軍隊と合流。
榎本軍への撹乱活動を行っていた。
一方、新選組副長だった土方歳三は、蝦夷地にできた箱館政府において陸軍奉行並となっていた。
市中の混乱を収めつつ、近藤勇らと夢見た国盗りを、再びこの地で実現させようとしていた。
薬売りに変じて市中見廻りに出ていた土方歳三は、撹乱活動中だった伸輔と偶然にも知り合うことになる。
互いの正体を知らないままに、知遇を得た二人。
だが激化する戦いが、やがて二人の運命を切り裂いていく。待望の文庫化。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

土方歳三は、いろんな作品で描かれいて、それぞれ、違ったイメージがあるけれど、この作品で、また新しい土方歳三像が出てきた。「商人」になるのが夢だったなんて、あまりにも意外過ぎて、思わず唸ってしまった。この作者の別の作品も読んでみたい。

0
2023年11月25日

「小説」ランキング