【感想・ネタバレ】大人の表現力が身につく 言葉づかいの教科書のレビュー

あらすじ

仕事や日常生活の中で、使う機会は何よりも多いのに、教わることの少ない「言葉づかい」。
本書では、「まったくできないわけではないけど、もうちょっと大人な言葉づかいをしてみたい!」という人に向け、ワンランク上の話し方とメールや手紙の書き方について解説していきます。
単に「敬語を覚えよう」というのでなく、言葉本来の持つ意味と使い方を知り、言葉のバリエーション(言い換え)を増やし、TPOに合わせるための方法を述べているのがポイントです。
たとえば、「ちょっと」「とか」「フツーに」といった、「つい」使ってしまう言葉など、痛いところを突かれる具体例が盛りだくさん。
各項目の最後にあるイラストが……いい味を出しています。

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Posted by ブクログ

故金田一晴彦氏の元秘書の方が書かれたということに惹かれて読み始めました。
各節ごとに最初に問題がでており、一見すると簡単そうですが、実際にやってみるとあらためて気づくことも多く大変勉強になりました。
なかでも、「やる」に代わる言葉をどう使うか、いい意味の「ぼかし言葉」の使い方など、私には興味深かったです。
「心配りの感じられる生きた敬語の使い方」を見直すのによい本だと思います。最終章のメールと手紙の文例も参考になりました。

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2013年10月11日

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