あらすじ
中学時代の同級生が自殺した。お別れの会の
ために帰郷した私は、七年振りに初恋の相手
と再会する。昔と変わらぬ笑顔を向けてくれ
る彼だったが、私は不倫の恋を経験し、仕事
も辞めてしまっていた。そんな私を彼が旅に
誘い……。会社が嫌い、母親が嫌い、故郷が嫌
い。こんな自分が一番嫌い。だから私は新し
い自分に出会うため、旅に出ることにした。
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Posted by ブクログ
手元に置いておきたい本。
死と食と再生、再出発の物語
【恐竜の足跡を追いかけて】
本当に大事なものはなにか、異国に行ったからこそ感じられる。美味しい食事が食べられること、たくさんの便利なものに囲まれていること、それでも欲しいものは絶えないこと、満たされない気持ちはずっと続くことに、休職して気づき出した時にこの本を飲みました。主人公と状況も近く、この先のことも重ねて読み進められました。いかに自分が狭い世界で生きていたのか、読むとガラッと世界の捉え方が変わります。もっと広い世界を見て、自分に限界を作らず、まだ頑張れるかもという気持ちになれるような、背中を押してくれる作品です。
【サークル オブ ライフ】
最後の怒涛の展開に圧巻。少しずつ蒔いていたものが一気に解決に導かれた。自分の生い立ち、それによるトラウマ、拭いきれない過去の思い出が自分を苦しめ続けたこと、諦めるにいたったことまでも、カナダという土地、彼からの言葉、春子おばさんの愛、スーツケースの中身、鮭、ぜんぶ合わさって、彼女が一気に解放される。こんな何もかもがいいタイミングでなんて思うかもしれないけど、なんかわかる、何もかもが意味があったんだと思えて、それがぜんぶ不思議と繋がって、視界がパッと開けて風が吹く感じ!これを言語化して物語にできる糸さんほんとにすごすぎる。これも名作でした。
【おっぱいの森】
はじめはドキドキして固唾を飲んで読んでいたけど、次第に不思議と、主人公とセッション相手の穏やかになる気持ちがわかるような気もした。自分には思いもつかないことがあり、わからない痛みや前を向く方法があるのだなと感じた。誰かと較べるでもない、その人の痛みがある。再生の仕方は人それぞれ。
Posted by ブクログ
おっぱいの森!?なんやそのタイトル!!
と思ったけど、最後は大号泣していた。。
夫、優しすぎる。。
苦しい過去って、
受け入れて自分から前向こうとしないと
乗り越えられないんだな、、
あと周りの環境もすごく大事、、
実際はこんなに上手く綺麗に前向けないと思うけど、
この本を読んで心が温まったから良しとする
Posted by ブクログ
感想
清く正しく生きられない。だからみんなから遠ざかる。だけどお日様の下で笑ってたい。でも。陰がない人なんていない。それでも前を向いている。