あらすじ
第1章 黄河文明の誕生から春秋戦国時代へ―夏の禹王、殷の湯王から、夫差・勾践、孔子・老子まで;第2章 秦と漢の統一王朝―始皇帝の統治から、劉邦の建国、武帝の盛時へ;第3章 分裂の世紀、三国志と南北朝―曹操・劉備・孫権から、司馬氏、北魏の孝文帝まで;第4章 隋と唐の盛衰―楊堅・煬帝の短命王朝から、太宗の盛時・玄宗の落日まで;第5章 宋の栄華と元朝支配―黄巣の乱、趙匡胤の建国、そしてフビライ汗の支配へ;第6章 15・16世紀、明朝の繁栄―洪武帝・永楽帝時代の発展から、万暦帝後の衰退へ;第7章 清の隆盛から激動期へ―順治帝・康煕帝の繁栄期、そして西太后の動乱期;第8章 中華民国の苦悩、国民党と共産党―孫文、袁世凱、蒋介石…誰がどう主導権をにぎったのか?;第9章 中華人民共和国の行方―毛沢東、莪小平、江沢民…揺れつづける現代中国の実情
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Posted by ブクログ
中国の歴史を一冊の漫画にまとめた本。
中国史は時代が多過ぎるから時々流れを確認するのに
サラッと読む。
細かいところは他の本に任せて、
サマリーで把握するのに役立つ。
買って良かったし、何度か読んでる。
Posted by ブクログ
歴史嫌いだけど、歴史を勉強したい当方にとっては、マンガという媒体は非常に助かります。
中国史のエッセンスだけざっと把握するのには、持って来いの一冊でした。
Posted by ブクログ
中国4000年の歴史を1冊のマンガで読み解くということで、歴史上の重要なポイントをダイジェスト的にいっきに進む。軽く100年は1ページで行ってしまうので、そこで起きた様々なドラマが完全に省略されているので、大きな流れを理解するのに役立つ。もし、そこで興味をもったら、本や映画などで更に理解を深めればよいだろう。マンガだけにものの1時間で読み切ってしまえるので初級編として利用価値が高そうだ。
特に理解が甘いのが項羽と劉邦の時代や元の時代など。現代の中国人が漢民族支配であることから、中心は漢民族になってしまう。更に、少数民族も同居しているので、過去の歴史を映像化するのは困難な状況だ。文化大革命で一気に遅れをとった文化をとりもどすためにも、経済だけでなくヒトも育てないといけないと思う。