あらすじ
カムデン侯爵家の娘セラフィーナは、物心つき始めた頃に自分が転生者だということに気づく。
それも『とある乙女ゲーム』の世界へ転生したことに。
ただなにを隠そうセラフィーナはそのゲームの『王太子ルート』を原作としたマンガを読んだことがあった。
しかしゲームのルートに巻き込まれないと高をくくって伸び伸び生きていたところ、
七つも年上の王太子から、婚約を申し込まれてしまう。
『前世読んだマンガだと、王子に「婚約者」なんて居なかったんですけど!?』
その後も王太子クリスからの好感度の高さが謎過ぎて……。
年の差、溺愛、乙ゲー転生ファンタジー第一弾、開幕!
感情タグBEST3
匿名
転生令嬢が主人公かと思えば、、
なんか乙女ゲーム転生した、幼女貴族令嬢が一人称メインで始まりますが
タイトルや表紙を見る限り王子が主人公。
謎の好感度カンスト王子が、何かありそうな匂いを鼻がバカになりそうなくらいプンプンさせてご登場されます。
女子力置き去りの転生令嬢のドタバタ劇かと思いきや
王子の告解で、展開も雰囲気も一気に変わります。
前世記憶の漫画(原作乙ゲー)とは、性格言動が180度違う王子に、一体何があったのか?
一巻で完結せず、答え合わせは次巻まで続きます。
作家買いです。
達観して老成した転生幼女が楽しい作者様です。
お話しの始めから猫談義で親子漫才を繰り広げる侯爵家、話の終わりも猫についての親子漫才でした。あ~おもろい。
話は数え切れないほどの前世どうしようもないバカ王子だったのを数え切れないほど死に戻りを繰り返して少しずつ修正して高スペック王子になり己の死の原因を探りそれを回避するまでを語る王子の自分語りです。
まだ話は途中、なぜヒロインにこれ程執着するのか?なぜ今回ヒロインと王子の時間軸がずれているのか? 次巻に持ち越しです。 これから次巻読みます。
成る程。
そーか、タマちゃんに紙をセットされるのか…
…物理的な猫と概念的な猫。哲学っぽい(笑)
楽しい主人公ですな^_^
なるほど?
セラの脳内語り言葉が砕けすぎて笑える。時々くどい。最初にゲームの嗜好について語ってる部分が解る人にはツボなんでしょうね(私はゲームしないのでわかりません)。
乙女ゲームの王道王子様ルートの顚末が悲惨です。作者さん的に、ご都合主義なものを排除していったらこうなるでしょ?っていう新しい提示、なんでしょうか。
王子の長い語りの途中で1巻終わっちゃったようです。