【感想・ネタバレ】戦塵外史 六 双帝興亡記のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ザ・スニーカーで掲載されていた頃から好きだった『戦塵外史』もついに完結。
最終刊は前後半に分かれた長編。
前半は傀儡となった兄の皇帝の話。後半は帝位から追われた妹の話。
前半は少し影のある話、後半はさわやかで気持ちの良い話で、戦塵外史の良さが詰め込まれたような内容でした。
後書きにもあるようにネタがあるならまだまだ書いて欲しいですね。

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2011年08月17日

Posted by ブクログ

作者のデビュー作から続くシリーズ完結作。今回はシリーズでよく出てきた、皇帝アイーシアの追放と復帰のお話。
相変わらず花田節炸裂の歴史小説に仕上がってました。
前半はアイーシアの代わりに皇帝となったヴァルキールの自刃するまでの話。ここに出てくる道化、あまりの強さに絶対正体が明かされると思ったのですが、結局謎のまま。ちょっともやもやしますね。
後半はアイーシアの皇帝復帰までの話し。最初の酒場の話何かがお気に入りでした。
しかし、後半のやきもきと気持ちよさは格別。ハッピーエンド?で良かった。

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

これで最終巻なんてもったいない。

アイーシアの恵まれた環境(もちろん自力で作り上げた)と、ヴァルキールの虚ろな玉座の対比がむごい。道化とハルの対比もかなしい。
前半はつらいお話ですよ。

で、後半はもうニヤニヤ。

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2011年08月24日

Posted by ブクログ

滅ぶ側と滅ぼす側の歴史。
どちらも人間くさく、ありきたりな英雄物とかになってないのが
よかった所。

道化いいな、道化。

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2011年09月07日

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