あらすじ
父親の散財で没落待ったなしの公爵令嬢・アマリ―は、国王から実家を立て直す代わりにある条件を出される。それは、顔が瓜二つである病弱王女の身代わりとして隣国の王太子・ジュールの婚約者の座を手に入れてくること…! やむを得ず、ニセモノ王女役を引き受けるが、本物の王女になりきるのは一苦労。しかも、ジュールとは思いがけない初対面を迎え、アマリ―の素が隠し切れなくて…!
「噂とは違い、貴女はおもしろいな」
想定外に気に入られ、気付けば溺愛がスタート!? 血も涙もない冷たい性格かと思いきや彼から甘く優しい愛情を向けられ、アマリ―は次第に惹かれていく。身代わりゆえに自分が結ばれることは無いと自覚しつつも、日ごとに彼への気持ちが増していき――!
落ちぶれ令嬢×クールな王太子
身代わりから始まるラブファンタジー!
感情タグBEST3
面白かった!
すごく面白かった〜!
王女の身代わりになり隣国へ王太子に謁見しにいくヒロインと王太子のラブストーリー。
お金のために身代わりになったヒロインが、王太子とだんだん距離を縮めていくが、身代わりなので好きになっても結ばれる事はないと思いながら接するのがとても切なかった。
素敵なお話でした。
好きになってしまったのだから仕方がない。幸い、地位も権力も持っている。
まあ、王女様もある意味、環境が悪かった。可愛がるだけじゃねぇ…。諌められる人が居ないとは。
マチューが最後まで一緒にいたのは驚いた。なんだかんだ子供が居て、上手くいけば、公爵家安泰か?
匿名
あざといヒロインとバカ王女
ヒロイン、竜に怯えすぎ。
王太子と竜と共に国の危機を救う、みたいな展開かと思ったのに、ただ王太子を落とせるか否かのお話でした。
美しくて気さくなヒロインに惹かれた?
それだけで王女と入れ替えてまで強引に結婚したの?
ほう?
リリアナ、バカ王女。
最後まで自分の無責任な言動で人が死んだ事は反省しなかったね。
小さくても領地まで与えられて、お気に入りの侍女も(その子、一生恋愛も結婚もしないのね?)付いてきて、初恋の男と暮らすんだ?
気持ち悪い。
ヒロインの「愛されるのは私じゃない」という葛藤もアッサリしてたね。
傷つけたと思ってる男のところにワザワザ会いに行かないでしょ、普通。
「私よー。まだ好きでしょ?」と思ってなかったら行けないわ。
あざとー。
恋愛→破局→再会までのメインエピソードが弱すぎて、全く盛り上がらなかった。
序盤の軽快な文章と設定が面白かっただけに、残念。