【感想・ネタバレ】狗牙絶ちの劔1―刀と鞘の物語―のレビュー

あらすじ

セーラー服に日本刀、足元は足袋に草履。異様な恰好の美少女は静かに尋ねた。「わたしが何をしたのか、視えていた?」駿が少女の刃のように鋭い眼光に気圧されながらも正直に答えると、少女は、困ったな、と呟きため息を吐いた。「わたしは、我々の秘密を守るために君を殺さなくてはならない」「……は?」――そして、駿の胸に、少女の刀が突き立てられた。だが、刀が柄まで駿の体内に沈んでも、彼の胸は高鳴り続けていた。その瞬間、平凡だった駿の人生は非日常へとシフトし、加速した――。鮮烈なる本格居合戦闘小説、此処に始まる!

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Posted by ブクログ

どこにでもいる普通の高校生ってわざわざ自分から言っちゃうような主人公は好きじゃないんだが・・・

出だしが気に入らない。場面や状況を主人公の一人称で語るのはいいけど、なんで中二病みたいな遠まわしの言い方をするの? そういうキャラ設定ならいいけど師匠が出てきたあたり以降は普通だし。
最初の出会いや設定こそ在り来りだけど、ストーリーは続きも気になるし面白いと思う。
剣術、居合に詳しいのは作者が経験者なんだね。

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2010年08月12日

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