【感想・ネタバレ】やり直し悪女は国を傾けない ~かくも愛しき茘枝~のレビュー

あらすじ

絶世の美女・汪玲枝は皇子に嫁ぎ、皇子の死後にはその父である皇帝に嫁いだ。寵愛を恣にし、玲枝の好物だった茘枝を運ぶためだけに邑が滅ぼされたという。皇帝を誑かし贅の限りを尽くさせ、最後には毒を呷らされた傾国の悪女。それが――私!? 八歳で自分の将来を思いだした玲枝は、同じ人生をまたたどるくらいなら死を選ぼうとしたが、そこに現れた仙人のような美しい青年に「貴女が死ねば国が滅びる」と言われ!? でもなんで私だけが傾国の悪女と呼ばれなければならないの!? それなら次は間違えなければいい。悪女にならなければいい。汪玲枝のやり直しが始まった!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一気読み。言い回しだったり表現の仕方だったりが少し難しい所があったが、主人公の女性も好きで面白かった

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2025年05月31日

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ネタバレ

目が合っただけでこうも執着され、しかもその相手が権力者となると、ほんと逃げ道ないね。傾国の美女が、国を傾けないように奮闘するお話。おもしろかった。

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2024年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

よくある死に戻りヒロインのドタバタっぽいですが、流石は喜咲先生、人物や展開がリアルで重々しく、きちんと中華風を取り入れていて捻りもあり楽しめました。

初っ端から死に戻り(?)が実は三度目、自分の知らない一度目からやってきた仙人との内容齟齬など、状況把握が大変。
傾国の美女というだけで『悪女』の烙印を押される不条理に怯え、未来を変えたいけど、ただの平凡で臆病な自分に出来る事は殆ど無い、少し変化させるだけで以前より悪くなる状況、と行き着く先が見えずにどんどん読まされました。
冒頭の台詞が、ラストの台詞になっている所も、伏線回収としてスッキリさせて貰えて楽しかったです。

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2023年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。一気読み。
少女目線で語られる物語で感情移入もし安く、物語世界の説明とかも主人公からみた世界なのでわかりやすく、上がったり下がったりジェットコースターのような展開を楽しめました。モデルは楊貴妃ですね。軽く史実ベースのファンタジーなとこもすっと入れた要因かも。

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2023年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

☆3.5くらいかな。

つまらなくはなかったけど、序盤がものすごくわかりにくかったので、そこを乗り越えられるかどうかって割と切実かも。

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2025年01月15日

Posted by ブクログ

国を傾けた悪女、と死んだはずだったのに
気が付くと仙人に会った日に戻っていた。

慎ましく男に意見しない女性、というのが美徳なら
確かにこうなるやも…ですが、良い事は男
悪い事は女、という図式が出来上がっているから? な
生活様式に問題あり、かも??

二回目は近寄らず、逃げて別の人と結婚。
したにも関わらず、近づこうとする権力者。
こうも自信満々だと、はたから見ていると
賞賛したくなる態度です。
逃げる一択、というのも、大変です。

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2024年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

転生して人生をやり直すという設定の話はおおいですね。

ついつい待ち時間用に手に入れちゃうんだけど。


やり直しすことは本来できないわけで、この作家さんの作品は他のものも読んでいて、それがとてもよく出来ているので、このテーマでなくてもよいかとも思ったりもしたりするのですが(-ω-;)ウーン

昔、ファンタジー関連の書籍が山のように出て、一気にその出版社が倒産して、未完の山を積み上げた時を思い出してしまった。
願わくば、この作家さんが潰れてしまわないように。

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2023年10月21日

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