あらすじ
勇者マニアの父に育てられた少年ニケ(勇者:レベル1 HP10 MP0)と、魔法オババに育てられたミグミグ族の少女ククリ(魔法使い:レベル1 HP6 MP8)。そんな2人が出会ったとき、摩訶不思議な恋の魔法が発動し、壮大な冒険物語の幕が上がるのだった! お約束キャラの『キタキタおやじ』に『さっぱり妖精』、某国民的ゲームを思わせるツッコミウィンドウなど、思わず吹き出すネタが散りばめられたRPG風ギャグファンタジー。
(C)Hiroyuki Eto/SQUARE ENIX
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Posted by ブクログ
個人的にギャグ漫画ランキングを作るとしたら、堂々の一位を飾るのはこの漫画です。間違いない。作者のギャグセンスが自分にすごく合っているのか、最初から最後まですごく面白かったです。絵柄は中盤のククリ悪魔化辺りが一番すきかな。
旅立ち!ニケとククリの大冒険
二度もアニメ化された衛藤ヒロユキの冒険ファンタジーの傑作。この頃の絵柄も中々味があるのもいい
内容はまだドラクエのパロディ要素があるものの、ミグミグ族というククリのルーツ探しの旅から本格的に面白くなった感じ
一度は見ておいてもいい傑作でお薦めです
Posted by ブクログ
とあるビジネスホテルにて唸る私。
な……なつかしい……。
7,8巻あたりで画風の変化や、
自分自身が漫画から遠のいたということもあり読まなくなった作品。
まとめて読む。
やはり序盤からジュジュ活躍のあたりが最高で、レイドが現れたころから飽きてくるが、
すべてをククリの「恋するハート」につなげていく終盤も、決して悪くない。
多少早めに「セカイ系」を先取りした発想ともいえる……のか……?
キタキタだけでなく、無駄にかっこいいジジイたちとか。
この作者は心底からオヤジたちが好きだなぁ。
オヤジといい、ニケの性格といい、かっこよくなさのツボを突いている。
それがすべて下品ではない、というすれすれのラインでもある。
あんなにも夢中に読み耽っていたあのころの自分が懐かしくなった。
……あれこの感情って魔女っ子萌えじゃん。