あらすじ
「睡眠」を制する者は「受験」を制す! なぜなら、集中力・記憶力を高めるのも、勉強時間を生み出すのも「睡眠」だからだ。「中学・高校受験は6時間睡眠、大学・資格試験は4時間半睡眠」「レム・ノンレム睡眠の役割を知る」「5~15分の仮眠の効果は絶大」「合格のための朝活・朝飯前」「短めの睡眠で集中力UP」「土日で睡眠を補う」「夜ふかしは、百害あって一理なし」「秋は意識して朝日を浴びる」「ラストスパートは、とにかく睡眠リズムを維持」「睡眠は1サイクル90分」「勉強中に眠くなったら、顔を洗い、冷たい飲み物」……。ベストセラー『4時間半熟睡法』『朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!』で知られ、TBS系『はなまるマーケット』『夢の扉』など、多数のテレビ出演もこなす世界一の睡眠の専門医が、最強の睡眠プログラムを指南。全ての受験生必読の書。
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Posted by ブクログ
受験のための睡眠法をまとめた1冊。
・最低限必要な睡眠時間
平日4.5h+土日6〜7.5h
・眠いときは5〜15分程度の昼寝や1.5hの仮眠。眠るときには、心臓と頭の高さを同じにすると、心臓の負荷が減り、眠りやすくなる。
・体のメンテナンスは、「成長ホルモン」の働き:23時〜2時ころの睡眠の「前半3時間」がピーク。
・起きるためには、「コルチゾール」:脂肪やグリコーゲンを燃やしてエネルギーに変える。眠っている間は、脂肪をエネルギーとして代謝。したがって、寝ている間に「ダイエット」してることになる。睡眠不足→肥満につながる恐れ。⇔メラトニン
・体温が下がりやすい環境を作ると、すぐに眠れる。
・勉強中に眠気が襲ってきたら、顔を水で洗ったり、冷たい物を飲んで体温を下げる。そして、ストレッチや体操をして体を動かす。
・朝は「コルチゾール」の働きで血液の中のブドウ糖の濃度が高まっている。このエネルギーを利用して、朝食までの間の1時間程度を勉強に充てると能率UP。
・太陽の光をたくさん浴びると活動性・モチベーションが高まる。→体内時計の調整にもつながる。