あらすじ
「幸せになりたい!」と嘆いてジタバタしていた私。「人に認められるような成果を出すために努力する」ことが、いつか幸せになるために有効な時間の使い方だと勘違いしていました。そんな私に北欧の人達は、「幸せは、今、ここにあるんだよ」と繰り返し教えてくれているようでした。――本文より 北欧に住み、彼らの「心豊かな暮らし」を見ていると、その秘訣が「時間の使い方」にあること、なかでも「セルフケアの時間/自分軸の時間/シングルタスクの時間/クリエイティブの時間/ヒュッゲの時間」の5つがカギであることがわかりました。「北欧=幸福度が高い国々」ということはなんとなく知っていても、なぜ幸福度が高いのか、彼らがどのように考え、どのように暮らしているかはあまり知られていないかもしれません。この本では、写真と共にその秘密を解き明かします! ぜひ一緒に、北欧流「本当に豊かな時間の使い方」に触れてみませんか?
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Posted by ブクログ
日本での忙しい生活に疲れ、北欧での暮らしを始めた筆者が、異国の地で感じた「北欧流の生活」をまとめた1冊です。
本業と副業で、休日でも常に「仕事」のことが頭から離れなかった私にとって、この本は「本当に大切なことは何か」「人生でやるべきことは実は思っているより少ないのではないか」と、改めて考えさせてくれました。
一部紹介
・本当の休暇とは、仕事や日常の追われている状況から意識的に切り離し「何もしない贅沢」を楽しむこと
・1番の贅沢は自然と一体になる野外生活
Posted by ブクログ
前書き
・夕陽の落ちる瞬間を意識する
あとがき
・生き方や考え方というものは(中略)日々、時間の使い方を意識することで、少しずつ変わっていくもの
56
心の繋がった人間関係のもたらす巨大な安心感、あたたかさ
p70
ショッピングセンターより森がおすすめ
幸福度調査によると、北欧諸国では「物の消費に幸福感を抱く」意識が薄い
72
北欧の冬の日照時間はとても短いため、その貴重な日差しを最大限に楽しむことは超重要なミッション