【感想・ネタバレ】男の子を「伸ばす親」と「ダメにする親」の習慣のレビュー

あらすじ

いつも言うことを聞かない…
何度言っても同じことを繰り返す…
マイペースすぎて心配…
じっとしていられないけどこのままでいいのかな…

皆さんはこんな心配ごとをかかえていないでしょうか。
毎日のことですから、ついついイライラもつのって、もしかするとキツイことを言ってしまうことも少なくないかもしれませんね。
たとえば、よく聞かれるのが「ちゃんとしなさい!」という言葉です。
でもこの言葉、実は子どもをかえって混乱させ、「ちゃんと」させることができないのです。
では具体的にどういう声かけが必要なのか、そうした【上手な伝え方・叱り方】をまとめたのが本書です。

とりわけ男の子は、ナイーブで繊細な面を色濃く持っているものです。
逆に言えば、お母さん・お父さんの声かけに、素直に反応します。
だからこそ、上手に伸ばしていける後押しとなるような声かけをしてあげると、ぐんぐん成長していくのが男の子の特徴でもあります。

どうやって叱ったらいいのか…
ほめたらいいのか…
接したらいいのか…
今はわからなくても大丈夫です!

著者は、25万人以上の父兄や先生方を相手に、子どもが主体性を伸ばす「魔法の声かけ」について教えてきました。
本書ではそうした、男の子の自身のつけ方、自立心の育て方、叱り方はもちろんのこと、しつけの習慣、遊び方、学び方などもふんだんに盛り込んでいます。
ぜひ毎日の<イライラ・モヤモヤ>をスッキリ解消していただければと思います!

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Posted by ブクログ

このタイミングで読めてよかった。当たり前のことばかりだけど、改めて出来てないなぁと初心に帰ることができた。

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2021年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実践できるかは別として子育てに対する姿勢がどのようにあるべきか学べた。
子供のステージに合わせて読み直したい本。

最も印象に残ったのは以下。
「子育ては親が思っている通りになるものではない。親の役割は自分の価値観を子供に与え自分なりの価値観や考える思考力を身につけさせることにある。」

意外だと思ったのは以下。
「習い事は子供に決めさせず、親が決める。子供は新しいことが大好きなのでやってみたいという。合わなかった時に子供のせいにしないことが重要。」

その他印象に残ったのは以下。
・食事は子供に心の栄養を与える時間
・子供の存在に対して感謝の気持ちを忘れないように家庭内でありがとうを増やす
・ごめんなさいにこだわらず反省の色がわかったら反省をほめる
・我慢を知らないで育ったらわがままに育つ
・身の周りのことなど小さいうちからできることはどんどんさせる
・叱る時は叱るべきことを決めて短時間で
・お手伝いはほめるための種まき、お風呂を入れることで時間感覚を身につけさせる
・おもちゃを与えすぎは集中力の低下、物を大切にしなくなる
・子供の基礎能力は習い事ではなく、日常生活で伸ばす、スーパーの買い物など
・塾は実績やブランドを盲目的に選ぶのではなく勉強以外にも相談に乗ってくれるところを選ぶ
・洋服など親がなんでも決めるのではなく子供に選ばせる

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

息子の悩みが多く、少しでも悩みが減ればいいなと思って読んだ一冊。

対象が年長〜小学3年生ぐらいとのことで、ちょうどいいタイミングで読めてよかったと思いました。まさに今、叱り方を変えるサインが出ているので、叱る時のプロセスをしっかり意識して実践したいと思いました!

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2024年12月05日

Posted by ブクログ

 別の著者で数冊男の子育児本を読んだので特に目新しい情報はないが、悩んでいる親の取っかかりにはいいかもしれない。◯と×で推奨される育児方法がテーマ毎に書かれているので、受け入れられるかどうかは別にしてわかりやすいかと。とにかく指南書に書かれていることを気にしすぎない、のめり込み過ぎないが重要かと思う。子どもの理解や思考を助けるために、五感の中で何が優位かに気づいてあげると親子とも楽になるとのこと。息子は何だろう?試してみよう。

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2024年04月18日

Posted by ブクログ

厨二病反抗期男の賢しがった、でも中身空っぽ考えなしな暴言にイラっと来ないはキツイです。頑張ったけどダメだった。舐められてもいけない。でも自分の子だし、良い方に行く様にしないといけない。たとえわかりきってる、でもそれが出来ないんだよという時に、見返したいです。東大生の親は叱らない(叱らなくても出来てるだけかも)こちらの考え通りにはいかないが、肝に銘じたいと思う。

自分語りになってしまったが、この本の感想としては、ありそうな事、迷いそうな疑問を具体的にマルバツ方式で書いてくれてありまた、(元)男の子が書いてあるだけあって、具体的でわかりやすく、ただ褒めれば良い(でも叱ってばかりもダメ)と言う感じで、腑に落ちるところが多くあった。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

●男の子は“受け入れ、ほめて、勇気づけ”が鉄則

・得意なことに目を向け、励ます
→自分に自信が持てるようにする
・「きっとできるよ、がんばって」
→どうせ、まだ無理と否定しない
→プライドを傷つけない
・叱った時に、改善策を考えさせてる
→次は頑張ってねと勇気づける

●プライドを傷つけてはいけな
●勇気づける、信頼することが大切

旦那のプライドを傷つけてしまうと、あきらかに凹んでしまう
逆にプライドを守る・褒めると、あきらかに上機嫌
子どもにも旦那にも当てはまることなんだと実感します。

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2022年06月24日

Posted by ブクログ

目標:育児において肩の抜き方を知る

今現在3歳児の育児で自信がやっている事を第三者目線で見直す事に役立ちました。
全てを鵜呑みにしすぎず、著者の書かれているように「こうすべき」ということは何も無いので、この本を読んでみて試してみたい事がいくつもあったので試してみようと思いました。

育児本を読むときは肩の力を抜く方に注目して読んでいるので、男の子は今も昔も自由に遊ばせてあげればいいなと思いました。

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2021年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分なりの覚書(伸ばす親)
・我慢することを教え
・ルールに一貫性をもつ
・よそはよそ、自分は自分と教える
・言葉と表情を一致させる
・しかるべきこととをしっかりと決めて、短時間でおえる
・するべきことを明確に伝える
・叱った時に改善点を伝える

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2020年02月24日

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