あらすじ
他部署や外部とのパイプ役を務めたり、担当役員が効率的に仕事をできるように先回りして準備したりする秘書。
本書では、上司や同僚、社外の人への気配りの仕方に悩む若手ビジネスパーソンを対象に、
日産自動車で社長、会長などの役員秘書を歴任する秘書歴20年以上のキャリアを持つ著者が、
職場で「気配り上手」になるためのちょっとしたコツを紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
20年以上のキャリアを持つエグゼクティブ秘書、日産自動車 佐藤直子さんならではの心遣いが沢山書かれています。秘書でない方でも、きっと参考になる心遣いがあるはずです。
Posted by ブクログ
読みやすく、当たり前でもなかなか出来ていないことが書かれていた。
参考にして、これからの対人関係や仕事へ活かしていきたい。
仕事人としても女性としても輝きたい。
Posted by ブクログ
できれば、エグゼクティブなんていうものにはあまり近づきたくないけれど、心構えとして。
人が見ているからやる、見ていないからやらない、というギャップ
時間を共有できたことを喜ぶ。
Posted by ブクログ
「読んでみてください」とオススメしてもらった一冊。できる美人秘書になりたいわけではないしなれるわけもないですが、読んでみてなるほどな~と思うところばっかりでした。サポート役に求められるポイントや気遣い、心遣いがたくさん書かれていて、「メモメモ」と得られることも多かったです。ここまで考えて動いてくれる人がいたら、確かに助かるだろうし一緒にやっていきたいと思うだろうなと。まだまだ修行が足りないと思わされた一冊でした。
Posted by ブクログ
[購入] 筆者の秘書としての勤務経験から、人に対する気配りやより魅力的な自分の磨き方を提案する本書。
「目上の人への気遣い」の基本が学べ、また自分を魅せる(損な振る舞いをしないように気をつける)ことに関しても述べられているので勉強になる。
Posted by ブクログ
秘書の先輩の本に共通して書いてることは、「ボスに興味を持つこと」。ボスに対してだけでなく、一緒に仕事をしている人、苦手だなと思っている人に対しても興味を持つことで、いい関係が構築できると書いてあります。秘書の仕事は、見えないところでとてつもない労力と気力を使っている仕事だと思います。その気配りや努力はなかなか見えなくて、報われにくいように見えますが、秘書さんの全体像の美しさ、仕事の美しさに自然ににじみ出てくるものなのだなと感じました。私もそういう存在になりたい。そういう意味で秘書としてのプライドを持って仕事をしたいです。
Posted by ブクログ
エグゼクティブとドライバー、佐藤さんとのお話。
とても心にしみました。
お互いに尊敬し合える関係を築くことの大切さ。そのためには努力を惜しまないこと。
とても参考になりました。
Posted by ブクログ
出てくるシチューエションがエグゼクティブ秘書特有の場合が多いので違和感を感じたりイメージできないところもあるけど、要点は、改めて教えてくれないような基本中の基本かもしれないと感じた。言われたら分かるけど、普段から意識してる?って聞かれたら、いや〜ってことが多い。度々読み返してみたい。
Posted by ブクログ
日産で秘書20年を務めてる佐藤直子さん
・電話の声は高すぎず
・廊下の端を歩く
・社内でもすれ違う瞬間を大切に
・きれいなお辞儀
・後ろ姿に自信を持つ
・共有スペースをきれいに使う
・見られている緊張感
・ふとした動作にも気を抜かない
・噂話には鈍感になる
Posted by ブクログ
エグゼクティブ秘書の経験を20年持つ著者が、秘書として人として学んだメモをもとに書いた本。私は秘書としてと言うよりは、エグゼクティブの方の考え方と言う視点で読ませていただいた。P166「縁は無理してでも大切にする」では、エグゼクティブはどんなにスケジュールが厳しくてもなるべく多くの人と会おうとするそうです。誰にでも等しく時間を作ろうとする。それは縁や出会いに思わぬ可能性があるからだそうです。
Posted by ブクログ
気配りするうえでの見方がよくわかる。それにしてもエグゼクティブにここまで気を使うのかと驚きもした。共用部のところは普段から注意していることですが改めて大切なのを感じた。
Posted by ブクログ
エグゼクティブやお客様に接する時の心遣いを47の項目にまとめてある。
文章表現も自然体で、読みやすい。
特に次の3つが印象に残った。
・『言葉は使うのではなく纏(まと)うもの』
似合わない言葉を使うのは、似合わない服を着るのと一緒。
慣れない言葉を使って相手に違和感を感じさせるよりも、借り物ではない、自分自身の言葉で気持ちを丁寧に伝えることが大事であること。
・『自分なりのペースで仕事ができるようになってきたと感じたときこそ、自分の行動が自分勝手になっていないかどうか確認しなくてはいけません』
・『ノーと言う勇気より、イエスと言って自分が泣く心意気がいい。泣くのは自分だけなんだから』
縁を大切にするために、あえてノーと言わない勇気を持てばいい。
縁には思わぬ可能性が秘められているので、どんなに忙しくても面会は断らない。縁は、無理をしてでも大切にするということ。
相手の気持ちになって考えて行動すると、様々なことがうまくいく。
そうなんだよね~と分かってはいるんだけど、日々の生活の中では忘れて(いや、自我に負けて)しまっている。明日から1日一つの「気配り」を心がけようと思った。
Posted by ブクログ
日産の役員秘書による、ちょっとした気配りで相手も自分も心地よく仕事ができるというエッセンス本。秘書から見た社長や役員などのエグゼクティブの仕事ぶりは、内容はさっぱりでもしっかり支える女房役。お茶の出し方は驚くほど細かい。相手をうならせるお茶ってそこまで考えられていたのか。。。なるほどと思ったのは、廊下の真ん中を歩く従業員の姿。気遣いができないことを自ら表現してしまっていると。これは、配慮の欠ける行動の例。デスクの上は常に整理整頓され、優雅にエレガントに行動すること。メモやペンが整理されているとか、マグカップが洗ってあり逆さに置かれている、細かなことにも気を配る、それがエグゼクティブであるということか。秘書の目は、はっとするくらいで面白い。第三者の目という意味で、秘書はいないけど自分の行動を反省するきっかけになる。実は、とても良い本なのかもしれない。「気配り」この一言を心に刻んで、もう一度戦場へ。
Posted by ブクログ
昔、秘書になりたいと思ったときに読んだ本。
学生時代に、仕事での気配り、気遣いなどを読みながらイメージしました。
具体的な仕事ノウハウというよりマインドが書かれています。
Posted by ブクログ
エグゼクティブをお迎えする機会はなかなかないが、
気配りの考え方が、自分の振る舞いに大変参考になった。
数々の気配りにおいて、相手が気持ちよく過ごせるのはもちろんだが、
そのように振る舞えることで自分の価値を高められるということに
気がついた。それも小さな心がけでそれほど難しくないことである。
自分の振る舞いを省みるいい機会をこの本によっていただいた。
Posted by ブクログ
日産自動車のベテラン秘書による、気配りに関するヒントの本。
どれも”なるほどなぁと思ったが、特に”「共有スペースをきれいに使う」というのは納得。
ここまで気配りできる人間にはなれないけれど、少しずつでも身近な人達や職場に対して心を配れるようになれればと思う。
Posted by ブクログ
エグゼクティブの秘書として、ペアとして仕事をする上で、
いろんな心配りや 察することなどについて
経験を交えて書いてある。
オン=自然体で オンオフ切り替えでなく、 常にオンっていう
考え方もありだなと。
・社内でも すれ違う瞬間を大切にする。
一瞬だからこそ心地よい。相手をリラックスさせられる人。
・ふとした動作に 気をつける。
人とよくぶつかったり、物をよく落としたり、ガサツな印象を
与えると仕事まで雑だと思われる。
・ハンカチにこだわる。
膝にかけることも意識して。アイロンをかけて素敵な一枚を。
今まで気にしてなかったから なるほどなと。
・相手の心を引き寄せる言葉
相手を活かす言葉を発する。笑顔にさせる言葉。
人にパワーを与える言葉を発する人。
そういう人に自然と人は集まる。
身近な人ほど シンプルな一言を省略せずに 労いを。
Posted by ブクログ
「噂話には徹底して鈍感になる」
「縁は無理してでも大切にする」
「近い関係の人にこそ、ねぎらいの言葉を」
については読んでいて心にスッと浸透した。
日本における秘書と欧米における秘書の
仕事内容は概ね同じであっても、日本的な
丁寧さ、気遣いなども万国共通してあるのか
ふと気になった。
大学の学部でも専門職としての秘書となる
ために学ぶところもあるアメリカではどのような
教育をし、実践の場ではどのようになっているのだろう。
Posted by ブクログ
互いに気配りができる社会というのは心地良いものです。
落ち込んだことがあっても、他人の気配りに触れると、それだけで少し元気が出てきます。
秘書の仕事というのは、お茶の一杯にこだわったり、ここまで徹底するのかと感心しきりでしたが、自分にできる範囲で“気配り”を習慣にしていこうと思いました。
Posted by ブクログ
日産秘書の佐藤直子さんが秘書の気配りを伝授。気持ちよく仕事をしてもらうためのコツを経験を通じてアドバイスする。
秘書は、縁の下の力持ち。いろんな上司でそりも合わない人もいるだろうにと思ったが、佐藤さんは誰にでもうまくやっていけている。それは、やはり前向きな思考と気配り。
気配りはしようと思ってもなかなかできるものではない。ひとつひとつ日常生活の中で気をつけるものでなくてはならない。それを意識して、しかも楽しんでできるようになれればと感じた。
Posted by ブクログ
まず、言葉遣いの美しさが際立っています。
仕事をする時に心がけた方が良い事は、
どのような現場でも共通する事があるのだなぁと感心しながら読みました。
Posted by ブクログ
読まなくても良かった。なぜなら私の職種は、秘書ではないから。
上司との関係が円滑になる方法が書いてあるかも。と思っていたが、駄目。
最終章は良かった。
Posted by ブクログ
社会人として、当たり前のことが書かれている本。
すでに身に付いているものもあれば、目からウロコもあり。
欲を言えば、大企業の役員秘書だからこそ、「気を配っている」ことを紹介して欲しかったです。
Posted by ブクログ
日産自動車の取締役担当秘書で20年のキャリアの著者が書き留めた100冊を超えるメモから気配りに関して役立ちそうな47ポイントをまとめたもの。「なるほど。これは自分も使えるな。」もある。「そこまでするのか。大変だな。」もある。
Posted by ブクログ
日産自動車の秘書室で働き、社長や役員などエグゼクティブ付きの秘書として20年以上のキャリアをもつ筆者が秘書としての姿勢や考え方をまとめた本。相手の立場で考えたり、先回りしたり、自分も相手も心地よくさせるなど、言葉でいうのは簡単ですが、実践することは難しい気配りの方法が書かれています。(2011.9.16)
Posted by ブクログ
プロフェッショナルに仕事をする女性の仕事観から何か学べる物はないかと思い購入。
秘書の必携アイテムはペン、メモ用紙、エレガント。素敵ですw
目上の方や社外の方への気配り、お茶だしなど実体験に基づいているため秘書という職業をリアルに感じられました。またビジネスパーソンとしての基本的な気配りも女性らしい感性で記してあり、こんな方と一緒に仕事がしたいと思います。