あらすじ
年間100名前後の選手がユニフォームを脱ぐプロ野球の世界。自らが命を賭けてきた野球人生が終わりを告げるその時、人々の心を揺さぶるような言葉は生まれている。「引退の言葉」それはプロ野球選手たちが紡ぐ魂の伝言である。
「引退=プロ野球選手の死」と捉え、その「遺言」である「引退の言葉=最期の言葉」に注目。
本書では、1989年から2000年までに様々な思いを抱えながらユニフォームを脱いだ140人の言葉を、その選手の生き様(印象的なエピソードや成績・記録)とともに紹介します。
姉妹編の「昭和編」(1943年~1988年に引退)、「21世紀編」(2001年~2011年に引退・2012年配信予定)とあわせてご覧ください。
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Posted by ブクログ
1番活躍したチームではなく、日本で最後に所属したチームの個所で紹介されるので、この人がこのチーム?という事も多かったが、仕方ないところだろう。
これで、どのチームにいつからいつまでいたかとか、最後の年の成績が載っていれば、どのような状態(余力ありとか燃え尽きたとか)でその言葉が出てきたのかがわかってなお面白かったと思う。