【感想・ネタバレ】ロスト・イン・ザ・ターフのレビュー

あらすじ

著者の新境地! 競馬愛にあふれるラブ・コメディー

競馬はロマンだ! 競馬を愛してやまない著者が贈る夢の物語。
亡き兄が遺した競馬バーを営む倉本葵。ある日、大井競馬場で芦毛の9歳の牡馬・ウララペツを見かけるなり一目惚れする。ウララペツは名馬として名高いメジロマックイーンの最後の産駒だった。
だがほどなく、戦績の振るわないウララペツは引退することに。このままでは、ウララペツは食肉にされる……。葵はウララペツを買い取って馬主となり、種牡馬にしようと決意する。ところが次から次へと難題が――。
葵、メジロマックイーンの血筋を残したいと熱望する常連客やウララペツの元馬主など、馬をこよなく愛する男女が奮闘しつつ、恋のさや当てにも興ずるラブコメディー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

競馬ものを読むのは初めてだったけど面白く読めた。ざっくり言うと一介の競馬ファンが馬主となって惚れた馬の血統を紡いでいくという話だけど、馬だけじゃなく、人との出会いも紡いでいくところにこの作品の良さがあると思う。
途中かなりB級感が漂うところもあったけど作品内でズバリ書かれていたからしょーがない。
要人物はほぼ良き相手を見つけられたのに杉山だけ取り残されて可哀そう。
作者の競馬愛とロマンをヒシヒシと感じる1冊。

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2024年04月14日

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