【感想・ネタバレ】ロスト・イン・ザ・ターフのレビュー

あらすじ

著者の新境地! 競馬愛にあふれるラブ・コメディー

競馬はロマンだ! 競馬を愛してやまない著者が贈る夢の物語。
亡き兄が遺した競馬バーを営む倉本葵。ある日、大井競馬場で芦毛の9歳の牡馬・ウララペツを見かけるなり一目惚れする。ウララペツは名馬として名高いメジロマックイーンの最後の産駒だった。
だがほどなく、戦績の振るわないウララペツは引退することに。このままでは、ウララペツは食肉にされる……。葵はウララペツを買い取って馬主となり、種牡馬にしようと決意する。ところが次から次へと難題が――。
葵、メジロマックイーンの血筋を残したいと熱望する常連客やウララペツの元馬主など、馬をこよなく愛する男女が奮闘しつつ、恋のさや当てにも興ずるラブコメディー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ウララペツというメジロマックイーンの最後の産駒に惚れた主人公の女性がその血を残すために奮闘する物語。

葵の奮闘に巻き込まれる男たちとその恋心は
著者の作品の中でもライトな展開ながらもハラハラした場面もあったりとユーモアもありながらも血統のロマンも感じられ楽しく読めました。
メジロマックイーンの血をめぐる部分ではホクトスルタンやゴールドシップなど直近までの史実もかなり反映されているところは競馬ファンの心をくすぐられました。
また馬産地の現状や競走馬の一生についても描かれており作品を通して考えさせられるところもありました。
前島や穴澤、杉山、空の大将や大馬主の飯田華など個性的なキャラクターも物語に彩りを添えていました。

キレのいいテンポで進んでいく物語でしたが、葵やウララペツたちはハッピーエンドを迎えて心温まるストーリーでした。
そして、競馬のロマンの部分や関わる人たちの想いも感じられた作品でした。

0
2025年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

競馬ものを読むのは初めてだったけど面白く読めた。ざっくり言うと一介の競馬ファンが馬主となって惚れた馬の血統を紡いでいくという話だけど、馬だけじゃなく、人との出会いも紡いでいくところにこの作品の良さがあると思う。
途中かなりB級感が漂うところもあったけど作品内でズバリ書かれていたからしょーがない。
要人物はほぼ良き相手を見つけられたのに杉山だけ取り残されて可哀そう。
作者の競馬愛とロマンをヒシヒシと感じる1冊。

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2024年04月14日

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