【感想・ネタバレ】ついていったら、こうなった ―キャッチセールス潜入ルポ―のレビュー

あらすじ

「アンケートにご協力ください」「絵に興味ありますか?」「手相の勉強してるんです」
街を歩いていると、いろいろな勧誘を受ける。悪質なキャッチセールスの噂は知っているから、無視して通りすぎるのが一番。
だけど「本当についていったら、どうなるのか?」という疑問は残る。
本書ではインチキ宗教から怪しい絵の即売会、無料エステ、コーヒー豆の先物取引まで、実際にキャッチセールスの現場に潜入。
本当は気になるけど見にいけない場所のこと、あなただけにお教えします。

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Posted by ブクログ

タイトルどおりキャッチセールスについていったときの体験談。あまり本を読むの速くないけど、これはわりとすぐ読めた。キャッチセールスにあったときの対処法とか書いててためになった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「アンケートにご協力ください」「絵に興味ありますか?」「手相の勉強してるんです」 街を歩いていると、いろいろな勧誘を受ける。悪質なキャッチセールスの噂は知っているから、無視して通りすぎるのが一番。 だけど「本当についていったら、どうなるのか?」という疑問は残る。 本書ではインチキ宗教から怪しい絵の即売会、無料エステ、コーヒー豆の先物取引まで、実際にキャッチセールスの現場に潜入。 本当は気になるけど見にいけない場所のこと、あなただけにお教えします。


とのこと。
アンケートや手相は結構街で声をかけられるので気になっていた。
怪しいところに潜入してみたくなるタチたので、ずっとうずうず我慢していたのがやっとすっきりした。

だいたい予想通りだけど、やっぱり面白い。
絵は金のない浪人生時代について行ったことあるけど、全く金を持ってないので特に何もされずに終わった。

でも浪人時代に路上で騙されて5000円くらいとられたことはあったなぁ・・・


だいたい予想通りだけど、UFOをマジで信じてる会に潜入とかぶっ飛んだおじいちゃんが一人でがんばってる6角形パワーとかは怪しさとともになんか笑えて面白かったw

あとは雑誌によくある幸運のアクセサリーだけど、実際に効果なくて返品と返金をお願いするとあっさり返ってくるらしいことには驚いたw
お試し期間に偶然いいことが起こった人が信じて購入する程度で成り立っているのだろうか、あの広告料で・・・

あとは強引な悪徳営業はやっぱりウザいです。
そんな悪徳営業会社に訴えられた話もこちらの文庫版には載ってます。
うーん、裁判って大変ですね・・・

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2012年01月19日

Posted by ブクログ

自分も実際に同じ手口で声をかけられたことが多々あったので身震いがする思いで読みました。
撃退法なども掲載されており、とても身のためになる本。(08年9月22日)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

自分自身、「手相の勉強をしてるのですが・・・」と
声をかけられる事が何度かあったので、これを読んでスッキリしました。
実際自分でやるとコワいけど、ついていったらどうなるんだろう?
という疑問をお持ちの方、必読です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

怪しいと思っているけれど、結局どうなんだろうと気になる部分がズバリ書かれていて、面白い。キャッチセールスで被害にあわないための方法も書かれていて役に立ちます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

キャッチセールスの勧誘を断らずについていったらどうなるか。興味はあるけどなかなか出来ないことだが、著者の多田氏はあらゆるキャッチセールスに潜入して取材を試みている。読んでいくと業者のパターンや手口が見えてきて、改めて彼らの怖さを実感した。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

著者が悪徳セールスの勧誘にわざと引っかかり、その後何が起きるかを伝えるという体験ルポ。
とても面白いし、詐欺撃退の知識を得るのにも役に立つだろう。
金言が一杯だ。

・セールスの人を「いい人」と思い始めたら危険信号。
・部屋に押し込まれたら「帰る」連発しろ。
・会話をするな、議論をするな。相手はその道のプロだ。
・伝家の宝刀、消費者センター。困ったらまず相談!
・「今決めなければ」と思ったときこそ、一度冷静になれ。

しかし、これだけ様々な業者が出てきた中で、一番怖いのがセールスでも何でもない「UFOの集い」とは…。
やはり世の中で一番恐ろしいのは「ガチ」の人なのか…。

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2024年07月18日

Posted by ブクログ

キャッチセールス評論家という肩書通り、筆者は巷に溢れる怪しげな勧誘を断わらず、いやむしろ積極的に誘われて、自らの体を張っての潜入ルポです。章立てとしては20あるが、その中で明らかに筆者が涙をのんだ勧誘が2つありました。無料携帯端末(第4章)と芸能事務所(第20章)で、「人の不幸は蜜の味」でこちらの方が面白く読めました。もちろん、勧誘された時の対処方も書かれています。さらに文庫本では、「頭の回転がよくなるテープ」の会社(第7章)から本書の内容が名誉毀損にあたると出版差止めと損害賠償請求訴訟を起こされた顛末記もありお得(?)です。

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2022年06月09日

Posted by ブクログ

無駄に自分の情報を渡さない
即決しない
他人に相談する

だいたい上記を守っていれば怪しいキャッチに引っかかることはないが、あえてそのタブーを冒して相手の懐に踏み込んで行くスタイルは面白かった

だがそれぞれのエピソードの内容が薄く目新しいことは書いてなかった

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2021年03月02日

Posted by ブクログ

キャッチセールスについてのルポルタージュ。なかなかおもしろかった。街には数々のキケンが待ち構えているのだ。いろんなキャッチのパターンが書かれているので読んでおくといざという時に役に立つかも。

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2018年10月15日

Posted by ブクログ

キャッチセールス以外(広告を出しているところから結婚相談所まで)のルポも結構ありました。
内容は大体想像通りですが、著者の体験談ということで信憑性があります。実際に配られたチラシや資料の一部も掲載されてますし。
※ただし、古い本なのでその後手口などが変わっているかも。

まー、あれですね。要は「キャッチセールスにはついていかない。街頭アンケートにも応じない」「質問されても、バカ正直に本当のことを答える必要はない」ってことですね。
もしつかまってしまった場合は、無職やフリーターでお金がない(ローンも組めない)と言うといいらしいですよ。

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2013年04月11日

Posted by ブクログ

キャッチセールスについてく勇気はないし、聞く耳持たぬが、ひっかかるとどうなるのかには興味ある人は結構いると思う。それを実行した勇気ある著者の貴重な体験談。

悪質な占い・結婚相談所・芸能事務所などなど、思いつくケースは網羅されていて非常に興味深かった。

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2012年02月21日

Posted by ブクログ

キャッチセールスへの潜入ルポ
巻末に後日談として名誉棄損で訴えられた話が載っていて、それが一番怖いエピソード

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2010年11月27日

Posted by ブクログ

我が儘を言うと、そこで逃げずにもっともっと内部に突っ込んでほしいのに!!・・・ってかんじ。でもうちは声かけられた時点で、好奇心はあるけれど逃げられなくなったら怖いからすぐに逃げちゃうんで、けっこう面白かったです。わざわざ自ら結構相談所やUFO愛好会に赴く著者のフットワークの軽さが羨ましい。しかも取っ掛かりのために投資もして・・。まぁルポタージュを書くためなんですけどね。それにしても、こんなにキャッチに声かけられるってスゴイなー・・うち今のところアンケートくらいしかないからなー・・。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

「アンケートにご協力ください」「絵に興味ありますか?」「手相の勉強してるんです」
街を歩いていると、いろいろな勧誘を受ける。悪質なキャッチセールスの噂は知っているから、無視して通りすぎるのが一番。
だけど「本当についていったら、どうなるのか?」という疑問は残る。
本書ではインチキ宗教から怪しい絵の即売会、無料エステ、コーヒー豆の先物取引まで、実際にキャッチセールスの現場に潜入。
本当は気になるけど見にいけない場所のこと、あなただけにお教えします。 

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

なぜか会社の本棚にあった(笑)。キャッチセールス専門家という謎の肩書きで、とにかく横行するキャッチ(手相、絵画販売から投資、結構相談所、UFO愛好会まで)についていってみるという体験をまとめたもの。ひとつひとつが短いのですぐ読めるのと、アドバイス(話を聞かざるを得なくなったらまず時間を区切って席を立とうとか)がまともなので、機会があれば一読してみてもいいのでは。……買ってまで読んだかはわからないけど(笑)。ただ、『クロサギ』なんかを読んだあとだと、内容のツメの甘さは否めない。個人の体験だとこれくらいが限界かもしれませんが。

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2009年10月04日

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