【感想・ネタバレ】そのひとことで、誤解されているのレビュー

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Posted by ブクログ

ひとことについて知りたくて読書。

少し古い本であるが、今読んでもなるほどと考えさせてくれる内容である。

自分が、ほぼ無意識に口にしている言葉であっても相手によって解釈が変わることがある。であるなら、最初から誤解を生じさせるような言葉は使わないことに越したことはない。

あの人にも読ませたいと数人頭に浮かんだが、それこそ余計なお世話だと思い直す。人の言葉や口癖を聞いて違和感を覚えたら、まず自分へチェックをするようにしたいと思う。

本書で取り上げられるようなことを口にしてしまう心理的な要因は、自分を認めて欲しい。違いを示したい。弱さや否定的な部分を隠したい。人を蔑むことで相対的に自分を上げたい。安心したい。などがあるといえる。

私もすぐに口を挟んだり、反論する悪癖があるので、聴いて、受け止めて、認めて、場合によっては誉めるを前提とした共感するコミュニケーションを実践していきたい。

基本的に相手が求めているものは共感であり、アドバイスではないということを改めて認識する。

読書時間:約20分

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2012年06月03日

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