【感想・ネタバレ】会計ドレッシング 10episodesのレビュー

あらすじ

企業生命にかかわる粉飾・横領事件は、オリンパス、大王製紙だけではない――。ノリタケ、林原、ローソンエンターメディア、広島ガス、近鉄、フタバ産業、メルシャン、JVCケンウッド、本田技研工業・・・・・・。誰もが知っているあの会社で起こった、総額3000億円の不正手口を公開。経理、人事、マネジメント層、経営者、投資家、必携の書。「粉飾・横領」は、こうして見抜け!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

メルシャン、ノリタケ、林原など、最近の粉飾決算例が10件、紹介されている。内容的にはかための会計の本である程度(2級程度?)の簿記の知識はあった方がよい。

権力を一人に集中させないこと、ジョブ・ローテーションを最低でも6年毎に行って不正の温床を作らせないことがしきりに説かれる。あまりメインでない部署に長く人をおいて、その人しか分からないような取引を続けさせると不正が起こりやすいのでジョブ・ローテーションは重要なことなんだとか。

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2011年08月18日

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