【感想・ネタバレ】アジア放浪記のレビュー

フェルナン・メンデス・ピント / 江上波夫 / 丸山ゴンザレス

1537年から20年間、マラッカ・中国・日本・インドなどアジア各地を放浪、その間“5回難破し、13回奴隷となり、16回売られた”男の奇想天外な体験と見聞を綴った幻の書。

[ブクログ · ★★★★☆]

ちょっと盛り気味の近世アジア探検記。獲ったり獲られたり、略奪が当たり前の時代であり、”略奪も従属も全てが神の加護”という今とは違う価値観。