あらすじ
猩猩に刻まれた妖印を持つ菜々緒は、白蓮寺との騒動を終え穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、ある人物により衝撃の事実がもたらされる。
「夜行だって本当はしのぶと結婚したかっただろう? お前はしのぶに振られたからなあ」
傷モノでもなく、由緒正しく見目麗しい斎園寺しのぶ。
しのぶも、夜行を憎からず思っているようでーー。
シリーズ累計140万部突破!いま最注目のシンデレラストーリー、波乱の第2巻!
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待ってました!
ワクワクの2巻。
登場人物が増えて、更に更に奥行きがマシマシだった。
ヒロインはほんと控えめで健気で献身的。
それに引き換え公爵令嬢は、清々しいほど自分勝手で、憎たらしい物言いに呆れた。
そんなこんなで、あっという間に読み終えてしまった。
また次回を楽しみに待とう。
Posted by ブクログ
今回の悪役令嬢はムカつくというより気持ち悪かったです。
この話に関しては私は夜行様の立場です。
しのぶより朱鷺子という女にムカつきます。
子どもは可愛くない。
でも親としての権威はふるいたい。
わがままでプライドが高い。
そういった所も絶縁した毒父にそっくりです。
Posted by ブクログ
少しずつ夜行との関係も近づいてきたのに、今度は夜行の元婚約者登場。しかも、夜行の母親同様身分を気にするタイプで厄介でした。
夜行の兄・鷹夜が母が居なかったら案外まともな人だったのも意外でした。あの毒母から逃れられたら、きっと夜行との関係も上手く行きそうな気もします。
そして、菜々緒の額に傷をつけた猩々が見つかったと思いきや、そう簡単に行かず…
しのぶの破滅は良いですが、朱鷺子の本気で息子を殺そうとしている狂気さと、武井の真の目的とは?何だかまだ秘密がありそうですね。
Posted by ブクログ
夜行にこれほどまでに大切にされてる菜々緒、そして絶大な信頼関係。この二人にとっての邪魔ものが厄介すぎて…ハラハラする。菜々緒の傷にもまだ何かひみつがあるようで─武井とかいうやつにもまだまだ狙われてるみたいで、気になることだらけ。夜行と菜々緒に平穏な日々が訪れるといいな。夜行がカッコよすぎる!
菜々緒の強さと夜行の過去。
前作で醜態を晒し続けた白蓮寺家同様、どうしてこうも自己中心的な人物ばかりなのだろう。
酷く苦しい。でも味方も沢山いる。
宣言通り守り抜いた夜行様も、感情を露わにし理不尽に負けなかった菜々緒もかっこよかった。
まだまだ続きそうなのも嬉しい。次も楽しみに待とう。
Posted by ブクログ
今回の新規の人物は高慢を形にしたようなキャラで若干のイラついたものの、過去に一族から虐待されてた子が少しずつ自分を出していく姿が良かった。まだ夜行の命を狙う母親はいつかその報いを向けるのではと思いつつも、菜々緒の傷の謎やまだ菜々緒を狙うキャラも出てきたので今後の展開がとても楽しみ。漫画の方はまだ読んでないのでこちらも手に取ってみようと思います。