【感想・ネタバレ】龍帝陛下、前世の愛が重すぎます!のレビュー

あらすじ

「いったいどういうことでしょうか。お父様?」
突然、たった数日の猶予しか与えられぬ状況で最上級のもてなしの準備をせよ、と父オーレリアンに命じられたルシェリア。領主一族の直系の者がもてなさなければならない相手とは誰なのか。嫌な予感がしたルシェリアが尋ねると、相手は龍帝陛下だとオーレリアンは重い口を開いた。このラザラスを治める龍帝陛下。だが、彼の名前を聞いたルシェリアの脳裏には嫌悪感がよぎる。彼女には、龍帝の番として生き、そして不幸な最期を迎えた前世の記憶があった——。

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ネタバレ 購入済み

前世で番。生まれ変わっても番。番という運命からは決して逃れられないヒロイン。
求め合う本能には抗えず。それでも、前世を教訓に違う生き方を模索するヒロインの逞しさがとても好ましい。
ヒーローもなかなか策士だな。大きな檻…最高じゃないか。

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2024年05月10日

ネタバレ 購入済み

ラストにぞわっとしちゃった

初めて読む作家さんだったのですが、当たりでした。

番を失った龍帝の恋のお話。

生まれ変わって同じ人に恋をするというのがなんともロマンチックですが、前世とは違う生き方を目指すヒロインのルーシェが大変好ましいです。

シルヴァも実は虎視眈々とルーシェを手に入れようとしていたことがラストに分かり、大きい檻に入れるという表現に愛の重さを感じて鳥肌立ちました。

とにかくおもしろかったです。
ワクワクしたり切なくなったり、ルーシェの竜が超かわいかったり。

満足な買い物でした。

#切ない #ドキドキハラハラ #ダーク

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2023年11月17日

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