【感想・ネタバレ】P+D BOOKS 天使のレビュー

あらすじ

笑いあり涙あり、戦慄ありの遠藤周作劇場。

泥棒をしたり、粗相をしたりする“駄犬”と、それでもかわいく思う作家との交流を描いた「駄犬」「犬と小説家」。半可通の男が、お店の女性たちからばかにされているのに、田舎者の青年にいいところを見せようとする「遊子方言」。娘を交通事故で亡くした男が、手紙の交換を通じて女子高生と心を通わせる「嘘」。満州時代の思い出を、阿川弘之氏との交流を交えて綴る「初恋」「クワッ、クワッ先生行状記」。そして、気持ちがやさしく世話焼きの先輩女性社員に、新入社員が気づかぬうちにからめとられてしまう表題作「天使」など、クスリと笑えてホロリと泣ける珠玉の短篇集。

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Posted by ブクログ

 収録されている11の短編は、玉石混淆の気はあるものの、概ね面白かった。殊に、作者幼少期の中国大連での体験を基にした、最後の2編は、作者の原風景を描いた佳作である。

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2026年04月27日

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