【感想・ネタバレ】鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉のレビュー

あらすじ

唐十郎は市井の試刀家である。藩邸や旗本から依頼されて、身寄りのない行き倒れや自殺者、小塚原で処刑された罪人の屍を貰い受けて、据え物斬りで刀の切れ味を試すのである。ときには切腹の介錯もさせられた。
介錯人として名を馳す唐十郎は、いつしか連続辻斬りに狙われる身となっていた。
辻斬りが持つのは将軍家拝領の名刀である。唐十郎の剣は「鬼哭の剣」と呼ばれる必殺剣。
小宮山流居合の奥伝であり、確実に敵を屠ること必定の秘剣だったが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 剣道三段、鳥羽亮さんのまだ読んでなかったシリーズです。「鬼哭(きこく)の剣」、介錯人野晒唐十郎シリーズ№1、1998.7発行。野晒(荒れ野に立つ石仏がごとき身)の異名を持つ狩谷唐十郎と唐十郎に思いを寄せる忍びの相良咲、この二人の行く末が楽しみです!

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2022年12月09日

Posted by ブクログ

介錯人・野晒唐十郎シリーズの第一作
時代は、妖怪鳥居耀蔵の頃

生業が「介錯人」なのでしかたないとはいえ、首が飛びすぎだよ
話自体はスピーディで読み易し
私としては、血の匂いが強くて、読む時期を選ばせる

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2010年10月23日

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