あらすじ
中世ヨーロッパで連綿と続き、とりわけ後期では異常なほど発達を遂げた拷問と残酷な処刑の数々。特権階級を持つ貴族たちの際限のない欲望から生み出されたものや、「魔女裁判」や「異端審問」など宗教家たちのエゴから生まれたものなど、多岐にわたるそれらの拷問具や処刑法が使用された様々なエピソードをオムニバスで綴る暗黒絵巻--。
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いい意味で裏切られた
あまり期待していなかったが、思ったより面白かった。
最初の方はただの悪趣味な拷問とかを楽しむ漫画のつもりで読んでいたが、異端審問官の心理が徹底して「心から善行としてやっている」というものだった所に感心し、
最後のイエスの話も、実際はイエスやその周りの人々もこんな感じだったんだろうなと、納得しながら興味深く読めた。