あらすじ
今は亡き夫の不義の子テリーを育てているキャロルは、彼の将来のために亡夫の実家を訪ねる決心をする。キャロルとテリーがたどり着いたのは、イタリアの美しい小島に立つ、壮麗な屋敷。屋敷の当主ルドルフを見たとたん、彼女は衝撃を受ける。貴族の血を引き、彫刻のような美貌を持ちながらも、その横顔には人を寄せつけない傷跡がほの見えていたのだ。キャロルはなんとか彼から滞在の許可を得たものの、それと引き替えに提示された条件は驚くべきものだった。
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Posted by ブクログ
とことんまでドラマチック、ハーレクインらしい1冊です。傲慢で傷ついたヒーローと、貞淑で愛情深く美しいヒロイン、ばっちりです。なのに朝チュン、残念です。
Posted by ブクログ
亡き夫の不義の子を育てるヒロイン。でもその子はヒロインとも血がつながっているという かなり問題ありな関係なわけだが。
バカ夫とバカ妹(ヒロイン双子の妹)は腐れだったが ヒロインは誠実さと優しさをもって子育てをし その息子のためにバカ夫の親族であるヒーローのもとへ出向くほど息子の幸せを考えてる立派な母だよ。ヒーローの容姿には衝撃をうけるが彼女たち親子は彼の人生を前向きにしたと思うからこの出逢いは運命だと思うのよ。
狂った女のせいで悲劇がおこってしまったけど そのせいでますますヒロイン親子とヒーローの絆が深まってくようで結果的によかったな。狂女の末路が哀れだったなぁ自業自得とはいっても彼女もバカ夫の被害者だ。ヒーローと比べると亡きバカ夫の酷さがよくわかる。