あらすじ
「仕事でよく会話する人」「仕事の8割が会議というリーダー」必携の一冊!
「部下にどのような言葉をかけたらいいのかわからない」
「ハラスメントと指導の境がわからない」
「雑談が、ただの業務連絡になりがち」
「やさしく説明しているのに、伝わってない」
「言葉を尽くす私より、無口なあの人のほうが信頼されているのなぜか」
そんな話し方の悩みが尽きないものです。
本書は、3,000人以上の一流をインタビュー・分析をしてきた大ベテランが明かす「話し方の極意」を紹介します。
〇心理的安全性が定着の鍵は、上司にあった
〇論理的に話す、よりも大事なこと
〇仕事ができない人の話し方の共通点
〇デキるリーダーがする会議の5分前
など、リーダーになる前から知っておきたいトピックが盛りだくさん。
仕事は本来、協力して行うものであるにもかかわらず、大事な話し方を学ぶ機会に恵まれておりません。
その人の人間性に任されている状況です。
さらに、人望が集まる話し方は「言葉の使い方」ではなく、もっと前の段階、心構えにあったのです。
そこで、まずは「話し方の3つの誤解」を解きます。
そして、「信頼される話し方5つのポイント」を紹介します。
それぞれのトピックの合計84が掲載されています。
ぜひ、本書を一読し、話し方のレベルを上げて、仕事や働き方、人間関係の質を上げてください。
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Posted by ブクログ
話し方をなんとかしたくて、手に取った本。
うまく伝えられるようになりたい。
メモ
•うまく話すために重要なこと
バランス感覚に優れている
相手に合わせて質と量を調節する
自分が話しやすい環境をつくる
ストーリーとユーモアを磨く
褒めると叱るを使いこなす
•言葉にすることで責任が生まれ、行動も起こり、物事が前に進むようになる
•本心は長い間の後に出てくる
•ベクトルは相手に向いているのか、自分に向いているのか
•響く言葉は適切な言葉を選ぶこと
さらに重要なのはその言葉にどういう背景があり、その人の哲学として言っているのか
説得力のある言葉の裏には経験を通した思想や哲学がある。それがない言葉は重みがない
•アリストテレスの人を説得する三要素
信頼エトス
情熱パトス
論理ロゴス
•対話を通して価値を提供するには相手の真の欲求に気づいて、そこにアプローチすることが必要
•たとえばとつまりが言えるかどうか。相手に合わせて具体と抽象を自然に行き来出来る
専門外の人にもわかりやすさを。身近なものを引き合いに出して説明を
•相手の関心や知識レベルに合わせて話をするならば、それは伝わるはず
・相手側に立つポイントは関心と悩み。どんなことに悩んでいるのか
・笑いと共感とお得感が聴衆を巻き込む
・雑談の重要性。雑談は人と人との距離を近づける。やりとりする習慣につながる。
•良いストーリーの三要素
具体性と臨場感
思いや感情が伝わる
独自性や意外性がある