【感想・ネタバレ】覇王の神殿のレビュー

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Posted by ブクログ

古代史はもともと分からないことばかりの時代なので自由自在に話を作れる醍醐味があって、聖徳太子と推古天皇と蘇我一族の関係が段々と調和を失っていく、という本書のストーリーも、面白いとは思うんだけど・・・。ただその関係悪化の理由が、早世した我が子を惜しむ推古の妬心、仏教国家を創った名声が後世に伝わらなくなるかも知れないことを厭う馬子の拘りというのがどちらもいきなりメロドラマ風のジメジメで何だか思いっ切り安っぽい話になっちゃった感があって残念。。。
勿論、もしかしたらそれこそが真実であるのかも知れませんけどね。

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2024年05月17日

Posted by ブクログ

僕が好きな「古代物」の中でも、蘇我氏については、特に興味がある題材だった。この作品は、いろんな意味で、ワクワクしながら読んだ。聖徳太子が、物凄いキレ者で、そのせいで天皇になれなかった、というのも、何となく解るような気もする。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

恥ずかしながらの初・伊東潤作品。歴史の学び直しをしている最中なので、登場人物はわかるのですが、漢字の読み方が難しい(笑)作品内容とは別のところで苦戦してしまった。(皆さんは、こうした場合にどう対処してるのだろうか。。。)
自分が幼少期にほとんど本を読んでこなかったので、こうした時代小説、歴史小説に触れると、歴史を学びながら、小説も読んでいたらより身近に、人間関係などもイメージしやすくなって理解を深められてたかも?と思ったりします。
また機会があれば伊東さんの作品を読んでみたいと思います。

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2023年09月25日

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