あらすじ
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名著『私訳歎異抄』のポケットサイズ版が登場。
新たに「小見出し」「脚注」を加え、解説も一新しました。
=「まえがき」より=
歎異抄は、私にとってはいまだに謎にみちた存在である。
古めかしい聖典ではなく、いきいきとした迫真のドキュメントである。
この小冊子をつうじて、著者の熱い思いの一端でも再現できれば、というのが私のひそやかな願いだった。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いわゆる善人、すなわち自分の力を信じ、自分の善い行いの見返りを疑わないような傲慢な人々は阿弥陀仏の救済の主な対象ではない。謙虚に他力本願のお力を信じて生きていこう。あらゆる煩悩に取り囲まれているこの身ゆえ。南無阿弥陀仏。
Posted by ブクログ
五木寛之の訳はとても分かりやすかった。でも僕は根本の「南無阿弥陀仏」とさえ唱えればそれは阿弥陀が言わせてるのだからそれだけでいい(解釈間違ってる?)と言うのが、肌感覚で全然分からない。