あらすじ
文化祭の準備が始まる中、高峯は文芸部兼演劇部の三毛森から、文化祭での公演に出ないかと声をかけられる。三毛森から詳細を聞くうちに「作ること」を楽しそうだと感じた高峯はその誘いを承諾する。登下校中、楽しそうに演劇の話をする高峯に対して、咲倉は文芸部がなくなってから何もしていない自分に引け目を感じるが……。友情でも恋愛でもない、特別な関係性を育む少女達の青い春、感化の第3巻。
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Posted by ブクログ
3巻の表紙をご覧ください。
文化祭の劇中に出てくるダンスを咲倉さんに説明する高峯さんです。
・前にいる女の子は、咲倉 詩織(さくら しおり)さん、二葉高校(お嬢様学校)2年生(文芸同好会)。
・後ろにいる女の子は、高峯 司(たかみね つかさ)さん、一宮高校(女子校の進学校)2年生(元バレー部で、現 帰宅部)です。
一宮高校では、高峯さんが演劇部の三毛森(みけもり)さんから、文化祭のオリジナル劇に出て欲しいと頼まれます。三毛森さんは、高峯さんをモデルに脚本を書いたと言うのです。三毛森さんや部長たちの「ものづくり」の情熱に触れ、高峯さんは出演を承諾し、演劇部の練習に参加し始めます。
劇の脚本を書いた三毛森さんは、実は文芸部との掛け持ち部員でした。高峯さんからそのことを聞いた咲倉さんは、先輩たちが卒業する前(文芸同好会が文芸部だった頃)に頑張って活動していたことを思い出し、当時の部誌を取り出して懐かしみます。
高峯さんが演劇に打ち込み始めた姿を眩しく思いながら、咲倉さんも自分なりに頑張ろうと思い、文芸部への思いを原稿用紙に綴り、二葉学園の掲示板に貼り出すのでした。
そして、高峯さんの演劇公演が大成功の裡に幕を閉じ、一宮の文化祭が終わった後、咲倉さんは、文芸部員としての三毛森さんから、ある提案を受けます。
それは、「うち(一宮の文芸部)で・・に・・・・・かっ?」、というものだったのです!♡
さあ、お話がいよいよ動きだしましたよ~!
わくわくしながら、お読みください♡
〔本書紹介文〕
文化祭の準備が始まる中、高峯は文芸部兼演劇部の三毛森から、文化祭での公演に出ないかと声をかけられる。三毛森から詳細を聞くうちに「作ること」を楽しそうだと感じた高峯はその誘いを承諾する。登下校中、楽しそうに演劇の話をする高峯に対して、咲倉は文芸部がなくなってから何もしていない自分に引け目を感じるが……。
友情でも恋愛でもない、特別な関係性を育む少女達の青い春、感化の第3巻。
〔目次〕
第16話
第17話
第18話
第19話
第20話
第21話
第22話
第23話