【感想・ネタバレ】考える力が身につく哲学入門のレビュー

あらすじ

●第1章 「哲学って何?」を考える 哲学のはじまり なぜ「地球は丸い」と言えるのか?/哲学という視点 哲学と科学の違いとは? など ●第2章 古代の哲学を考える ソクラテス 「よい」とはどういうことか?/プラトン 「完全な三角形」はどこにあるか?/アリストテレス 「ちょうどいい」が一番いい? など ●第3章 近代の哲学を考える デカルト 「疑うこと」で何が見える?/カント 人を殺してはいけない「理由」はあるか?/ヘーゲル 何が歴史を動かすのか? など ●第4章 現代の哲学を考える マルクス 働くことが人間をつくる?/ニーチェ 生きることに意味はあるか?/ロールズ すべての不平等をなくすべきか? など ●第5章 東洋の哲学を考える ブッダ あなたがいるから私がいる?/西田幾多郎 「私」が「それ」を見ているのか? など

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに入門書といった感じ。
哲学者の思考が分かりやすく書かれている。
特に気になったワードについて。
なずそうでなければならないかを考える。
良いとは何かを探求し続ける。
ニーチェ
生きる意味とは。
意味を探しているということはそもそも意味はないのでは。だったら私たちが作ればいい。
オリエンタリズム
異文化を劣ったものとして見ていないか。
そもそも異文化について何らかの価値を交えずに語ることができるだろうか。
他者に目を向けるときにオリエンタリズムがないかを考えてみる。
哲学者は皆、この世界や、思考や、言葉や、関係性について、当たり前のように感じていることを疑念し、吟味し新たな価値観や考え方を導き出そうとしている。
その考え方や思考に至ったプロセスを知ることで、自分も考えることを実践すべきだと感じた。

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2018年08月18日

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