【感想・ネタバレ】イーロン・マスク 下のレビュー

イーロン・マスクと言えば、テスラ・スペースX・Twitterなどの世界的な買収や経営、起業に携わっています。
そんな彼がどんな人生を歩んで来たのか、生まれや育ちなどが気になり、読んでみました。今も大変ハンサムですが、子供の頃は本当に可愛い子供で、青年期はすごいイケメンです。幼少の頃の話や、親や祖父母のこと、子供の頃のいじめや挫折や苦悩など詳細に書かれており、この人は天才ではありますが、かなりの努力の人だということがわかります。
いちばん意外だったのは、イーロン・マスク自身が自分の性格をなんとかしたいと思っているところです。
また、スケールの違う苦悩を味わっているところに脱帽です。
とても人間らしさを感じられ、意外な一面を知ることが出来て、彼自身を応援したくなる1冊です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

天才は奇人であることが良く判るルポ(伝記?)
読み物として面白い。スティーブジョブズの生き様に通じるものがある。
・しゅらば が 大好き 過酷な仕事人、昼も夜も仕事、休みなし 
  暇なときはビデオゲーム
・人類の未来を考えたビジネスモデルをつくり、その実現にまい進する。
 ・生存圏が地球に限定されると人類の未来が危うい
  そのために宇宙(火星)に行く
 ・エネルギーは自然エネルギーが必要。そのための電気自動車
 ・人類の能力の拡張。その例が自動運転、ロボット、ニューラリンク
  AIが人類の敵になる可能性があるので対策のためのX.AI
 ・言論の自由のためのツイッター 莫大なデジタルデータの宝庫でもある
・社員のあるべき姿
  ・優秀
  ・信頼がおける
  ・やる気(超本気)がある
    8000人のツイッター社員が2000人に!
    食事の無償提供、ヨガスタジオ、有給休暇、心の安全 くそくらえ
・人間性の問題で社長をくびになる
  ・ZIP2 ペイパル 
・安くシンプルに作って試す。壊れたらそこだけ直す ・・・基本安いが危険
 普通の会社は安全に作って あとから冗長部品を取る・・・ 基本高いが安全
・最大の危機は2008年 スペースXは初回から3連続打ち上げ失敗 テスラは資金ショートでロードスターの客からの予約金に手をつける
・2018年のテスラ 週2000台生産 から週5000台にフリーモント工場改造
 空売りへの対抗から 工場をうろつき現場判断1日100回。生産スピードを上げるために、安全性や品質を犠牲?自動化をすすめすぎた自分の判断を反省してロボットを撤去。週3500台へ。まだ1ライン足りないので、ラインを駐車場にテントを張って増設!「常識で不可能なら非常識が必要になるのです」
・アルゴリズム
 ・要件はすべて疑え。部門名でなく担当者の名前のある要件のみ採用
 ・部品や工程は減らせ。あとで元に戻しても良い。10%以上元にものさないのなら、減らしたりない
 ・その後、シンプルに最適に。部品や工程を減らした後にやること
 ・サイクルタイムを短く。工程最適化後にやること。
 ・最後に自動化。最初から自動化ありきは失敗した。
 ・技術系管理職は実戦経験必要。ソフトウェア管理職は仕事時間の20%はコーディングをする、ソーラールーフの管理職は自分も屋根に上って設置作業。馬に乗れない騎兵隊長はいらない
 ・仲間意識は危ない。相手の仕事に疑問を投げかけにくくなる
 ・採用では心構えを重視。スキルはあとで教えられる。
 ・規則は物理法則に基づくものんみ。それ以外は勧告

0
2024年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻後半からの、ツイッター買収後の荒波が激し過ぎて。自分はXの利用者だが、あの頃こんな事が有ったのか。
話題になっている最先端事業の全てを総指揮しているとは超人。マスク氏がいなかったらロケット、電気自動車の自動運転、AIはここまで発展してなかっただろう。人類のために全てを捧げているマスク氏を応援したい気持ちになった。
仕事のやり方は凄まじいが、学ぶ部分もあった。

0
2023年11月25日

「ノンフィクション」ランキング