【感想・ネタバレ】吉永さん家のガーゴイル6のレビュー

あらすじ

吉永和己はこの春、菜々色高校の3年に。受験と遊びとの間で気持ちが揺れ動いていたある日、和己は図書室で不思議な「台本」を拾い、興味本位で読んでしまう。それは、もともと演劇部の片桐桃が焼却炉のそばで見つけたものだった。台本が気に入った部員たちは即上演を決め、人手不足だといいくるめて、和己をムリヤリ手伝わせるのだった。その矢先、台本をめぐって脅迫状が送られるという事件が起きる! ガーゴイルを助っ人に呼ぶ和己。見えない犯人との戦いの行方は……。 ガーくん、学園で大活躍!? のハートフルコメディ第6弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

学校で急遽演劇をやることになった和己達。

今作では珍しく”怨み”と言うものが出てきます。
亡くなった人を想うあまり向けられる凶器の刃・・・ではないのですが、心の葛藤が描かれています。
真実が明らかになるにつれてわだかまりも解けていくのですが、その段階における登場人物たちの心の成長過程の描かれ方がとてもお気に入りです。
高校3年生の和己。小学生の双葉。生まれて(意識を得るようになって)まだ幾ばくも経過していないガーゴイル。長年ずっと友を想いつづけてきた教師。憧れを奪われたままの少女。ぁぁぁ上手い。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

今回は和巳の高校での演劇の話

前回がよすぎたため、少し目お取りしている点は否めないが、作品自体の面白さは衰えていない。でもちょっと盛り足りないかな。

0
2009年10月04日

「男性向けライトノベル」ランキング