あらすじ
「婚約破棄させてもらいます!」御曹司の光流に宣言した智世。一方的に婚約させられたのは十八年前。感じ続けた格差とやっかみから解放されると思ったのに、光流が職場や合コンにまで押しかけてきて……!?「俺にとって女は智世だけなんだ」重なる唇から伝わる愛情。滾る熱杭を受け入れれば、もう自分の気持ちに嘘はつけない――。不器用な二人の両片想いのじれキュンラブ!
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これぞあさぎ先生
作家さん買いです。
非常によかったです。
もう智世の自己評価の低さが切ないやら一途で妄執するヒーローの思いやらが大変よくて、途中で何度も切なくなって涙が出そうになりました。
両片思い、難儀ですね。
でもそこがよいですねぇ。
智世のおばあちゃんがナゾすぎて色々気になりましたが、いつか読めるのかな。そうだといいな。
大変よいお話、読めてよかったです。
せつない
初恋拗らせた両片思い。
焦れったい!
婚約破棄までしてしまったヒロイン。
色々つらすぎる。
でも、カレの純愛も半端ないからこその、ふたりでした!
匿名
よかった
久しぶりに夢中になって、読み耽りました。
もちろん、両片思いのラストはハッピーエンドなのですが、途中はもうドキドキハラハラがずっと続き、二人が一度は想いを繋げて、これで結ばれた?!と思いきや、やっぱり一筋縄ではいかず、離れてはまたくっついて。
このジレジレ感がたまらず、最後はやっぱり想いあえて本当に良かったと、読了感がスッキリするところが、癖になります。
どうかどうかこの先も二人が幸せでいられるよう、願わずにはいられない、応援したくなるヒロインでした。物語の中の季節と同じくして、残暑が続く日々の中の、少しずつでも確実に秋が近づき、夏の終わりを淋しく感じる今、読んで欲しいなと思います。
お互い初恋を拗らせてる…
御曹司にパーティー会場でいきなり婚約破棄を突きつけた主人公。8歳で婚約者となり、恋人時代がなく過ごした2人にとって、お互いの気持ちを確かめる時がなさすぎたんだとわかるけど、御曹司は手抜きすぎる。デートすらせず女心がわかってない。これからは2人話し合って喧嘩しながら仲良くして欲しいです。