【感想・ネタバレ】聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 1 ~転生悪女は破滅回避を模索中~のレビュー

あらすじ

弱小貴族ターナー子爵家の令嬢グレイス。社交界デビューを控えたある日、自分が前世で読んだ小説の悪女に転生していることに気がついた!
作中ではヒロインを虐めて破滅する悪役。だが、それは彼女の夫リアムに仕組まれたものだった。
リアムはある事件をきっかけに国を滅ぼそうと企むようになったラスボスで、彼に心酔したグレイスは利用され道を踏み外してしまったのだ――。
そんな記憶を思い出し、婚約&破滅回避のためにリアムを必死で避け始めるグレイス! しかし、聖人公爵と慕われるリアムにはその行動が珍しかったようで、目を付けられてしまう。
さらには記憶を思い出した影響か、魔術を使えない特殊な体質になったことを知られ!?
魔術が使えないと迫害される世界。弱小貴族のグレイスは政治的に都合がいいと考えたリアムに脅され、二人は婚約することに……。
このままでは破滅一直線のグレイス。リアムに惑わされず、未来を変えようと動き始めるのだが――?

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何だかね

悪役令嬢、転生、前世。
良くあるパターンだけど、このタイプは苦手かな。

知ってる小説に転生したから、そこで出会う人は○○だと。
知っているが故の決めつけ展開。

そもそも、リアムが王になると暴君になるんでしょ?
何で司教も伯父さんもそれを望んでいたの?
傀儡に出来るから?
いやいやいや、今の皇帝が賢君なら他の貴族達からも抵抗されるでしょ。
国も傾くし、そしたら何もメリット無いやん。

リアムも、最初から表立ってお兄さんの良き臣下として生きても何の問題も無かったのでは?

原作の小説とやらで闇堕ちしたキッカケは結局なんだったの?
次に繋がるのかな。
もういいや。
兎にも角にも登場人物たちの基本的な行動理念が全くサッパリ解らなかったわ。

1
2024年01月09日

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