あらすじ
“人に嫌悪感を抱かせる”という『呪い』を身体に刻まれたシュカは、人目を避け、路地裏で商人として暮らしていた。しかし、シュカのもとに“孤高の英雄”と噂される傭兵・イデアルが足しげく通ってくるように。真意がわからず追い払うが、めげない彼に頭を悩ませていた。そんなある日、『呪い』が急に強まりシュカの身体に激痛が走る。ピンチのシュカにイデアルは、自分に抱かれれば『呪い』を抑えることが出来ると言ってきて…!? 「私は死ぬまであなたを抱くよ」最強の男から、なぜか執着強めに迫られています!?
※こちらは単話1~8話のセット版です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
囲い愛最高かよ
タイトルを見た時はよくある、いわゆるなろう系小説かなと思っていましたが、読んでみるとまぁなんと面白い!キャラクターの個性もストーリーもしっかり練ってあって本当に面白かったです。
楽しくて笑えるシーンもあれば、思わず涙が溢れてしまうシーンまで、山あり谷ありの物語で読み終えてしまうのが勿体ないくらいでした。
作品中に出てくる攻め様はヤンデレ気質もあって、私は大満足でした。
初めて会ったときから好きだった
4つの種族のいるファンタジー。
子どもを助けるため、貴族の依頼に失敗し、酷い拷問を受け、呪いをかけられたシュカ。それでも20年間生き続けたのは、たった一つの希望、助けた子どもを一目見たい、という思いがあったから。ボッチのシュカは、とにかく、辛い、悲しい。そんなシュカの前に現れたイデアル。イデアルの献身が涙ぐましい。愛が溢れてる。お互いを大切に思い、深く愛し合っているのに、言葉足らずで不器用な二人はすれちがってばかり。もどかしい。こじらせまくりだけど、最後はなんとか恋人に。初々しい二人がかわいい。
大ボリュームでした
攻めが幼い頃の恩を感じて、陰日向にサポートする話。
でも、攻めが恩を感じてというのは好きじゃないんですよね。
受けが恩返しをする系は好きなんですけど。
まぁ、なぜかというと、最後に身を引くのは、恩を感じてる方なので、攻めが引くのは好みじゃない。攻めには最後まで攻めまくって欲しいですよね。
という訳で、ある意味予想通りに、最後はもだもだしました。