【感想・ネタバレ】ボクもたまにはがんになるのレビュー

あらすじ

50代の働き盛りに前立腺がんが発覚した。子供はまだ幼いし、大河ドラマ「真田丸」の執筆も控えているし……。そんな脚本家が信頼できる主治医と出会い、不安を感じずに手術
を受けることができた。術後5年、「前立腺がんは怖くないし、〝がんと闘う、生還する〞というイメージを変えたい」と、マジメで明るく笑える対談集が誕生!

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Posted by ブクログ

三谷幸喜さんの前立腺がんの治療をおこなった体験をもとにした内容。三谷さんの告知から、治療〜手術〜今に至るノンフィクション。

実は僕も6年前に人間ドック受診オプションで受けたPSA検査(血液検査)で『6.7』と異常値が出て、前立腺がんかもしれないと言われた。
その後、泌尿器科の医者で肛門に指を入れられ、触診…。屈辱的な思いをしたが、『生検検査しましょう』と言われ、一泊の検査入院をした。

何人もの看護師さんの目線を感じつつ、パンツを脱ぎ、太ももを抱えるように手術台に乗り、アソコと肛門の間にピストルのような器具で針を10回くらい打ち込まれ(細胞組織を採取するため)めちゃ恥ずかしい思いをした。全く三谷さんと同じ体験をしたことが思い出された。(三谷さんは『チャッカマン』で撃たれたと書かれていた)
幸い、がんでは無かったが、油断はならないと言われている。またそろそろPSA検査受けないとね。

中年男性は必読書かもしれない。

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2025年03月04日

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