あらすじ
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世界史のなかでエポックメーキングになることが多い宗教関連の事件・出来事を豊富な資料で解説する一冊。宗教は人類史においてどんな役割を担い、どう歴史を変えてきたかをオールカラーで丁寧に読み解きます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても面白く興味深い本でした
毎日少しづつ読んで三ヶ月程で読み終わりました
最後がウクライナ正教会とロシア正教会との対立というのもの時代を感じました
宗教によって人は生かされ殺されるのだと実感させられました
日本の宗教も書かれいて面白いと思いました
「八百万の神」凄いなと思います
私には一番しっくり来ます
Posted by ブクログ
宗教を中心とした地理と歴史
教科書風だが大変理解しやすい
教科書だと歴史的に重要な部分は掘り下げて記載されるが、こちらは満遍なく記載されていると感じる
フルカラーで図・表・イラストがとても良い
Posted by ブクログ
宗教を柱に歴史を追っていく本。いろいろ多様な本を読んでいると、必ずしも書いてることが現在、確定されていないことも多くあっあったが、おおまかに流れを掴むのには役立つ本だと思う。
そんな中イギリスのインドの分割統治について。ヒンズー教とイスラム教の対立を煽り、国のまとまりをそぎイギリスに対する反乱を起こさせないことを読んでいて、第二次大戦後の韓国に徹底的に反日感情を教育して、日本の監視の役目を荷負わせたアメリカを思い出し、戦勝国が敗戦国の国民の団結をいかに恐れていたかを感じてしまった。
Posted by ブクログ
大方の日本人にとっては宗教の違いによる対立というものが今ひとつピンと来ないわけですが、その興隆や対立によって世界の歴史がどのように流れてきたのかが分かりやすくまとめられています。フルカラーでイラストや写真も多く、そもそもなぜ宗教が生まれたのかという基礎の基礎から始まるので、漠然としか知らなかったことも色々クリアになりました。扱う範囲が"世界"なのでざっくり感は否めませんが、基本的な教養としてはこれくらいで良いのかも…ただ、誤字や脱字が散見されたのが残念です。
Posted by ブクログ
世界史の復習と、日本では殆ど教えられない宗教との関連性についての参考書みたいな本です。
視点は面白いです。
「教養としての宗教と世界史」みたいなタイトルにしたら、10倍売れてると思います。
Posted by ブクログ
タイトル通り宗教によって世の中の価値観や文化が作られ、また対立が起こった経緯が書かれている。過去に断片的に見聞きしてきた内容がサマリー的にまとまっていて全体観はつかめる。ただ、深くは知れないので興味のある部分は別の書籍などを読むとよい。