【感想・ネタバレ】きまじめ軍神公爵は箱入り王女と愛を知るのレビュー

青柳朔 / セカイメグル

王女アウレリアは、幼い頃からひそかに恋をしている。相手は敬愛する姉の婚約者であるランベルトだ。胸に秘めたまま、二人が結婚したときこの気持ちに終止符を打とうと心に決めていたが――突然、姉とランベルトの婚約が解消され、彼がアウレリアの婚約者となることが決まる。長年想い続けていた人との婚約に戸惑いつつも嫌なはずはない。しかし、王宮でぬくぬくと育てられた自分では、数々の武勲をたててきたランベルトに相応しくないのではと悩み、アウレリアは彼につりあう女性になろうと行動を起こす。一方、ランベルトは過保護に守られてきた彼女にいろんな経験をしてほしいと世話を焼くが、そこにはまだ知らない感情が芽生えはじめていて？

[ちりりん · ★★★★☆]

キレイなお話でした

文章の流れが読みやすく、頭の中で映像化もしやすく、世界にはまり込めました。
お話は、私が好きな「姉の婚約者」とか好きな系の物語で、すくに試し読み後に購入しました。「姉の婚約者」に片思いで、初恋した大事に育てられたお姫様のお話。色々あって「姉の婚約者」がヒロインの婚約者になり。2人で成長しながら、愛を育む話で、キレイに、穏やかに物語を読み終える事ができました。穏やかに読めるけど、色々問題は起こり、ハラハラもあり楽しめます。姉の妹への溺愛もなかなかのもので、素敵な姉妹で微笑ましいです。

＃胸キュン ＃ハッピー ＃ドキドキハラハラ