あらすじ
晏無師(イエンウースー)と周帝・宇文邕(ユーウェンヨン)に謁見する沈嶠(シェンチアオ)。長安で自らの門派を立ち上げないかと周帝に誘われるものの、沈嶠はそれを断った。
二人は宇文邕に遣わされ、宇文慶(ユーウェンチン)の南下を護衛することに。道中、魔門・合歓宗(ごうかんしゅう)の長老たちから襲撃されるも無事に退けた。その後、沈嶠は晏無師と別れ郁(ユー)藹(アイ)を追う。一度は視力と武功を失った沈嶠だが、少しずつ回復していた。そこへ晏無師が再び現れ、沈嶠を攫い合歓宗の桑景行(サンジンシン)に渡す。
桑景行との戦いで気を失った沈嶠。助けたのは、少年・十五(スーウー)とその師父だった。しかし、沈嶠を追ってきた合歓宗の者たちに十五の師父は殺されてしまう
。師父の遺言に従い、沈嶠は十五を連れて碧(へき)霞(か)宗へ向かった。ところが碧霞宗では異変が起こっていた。沈嶠は因縁の相手、昆邪(クンイエ)と再会し……。
晏無師に裏切られた沈嶠は? そして晏無師にも困難が待ち受ける!
どんな状況でも人の心にある善を信じる沈嶠と、ただ目的のために沈嶠を翻弄する晏無師。道門・仏門・儒門に各国の朝廷、そして魔門三宗、複雑に絡まり合うそれぞれの思惑の中で、ふたりの関係がどう変化していくのか、善悪とは何か、「千秋」とは...。
夢溪石(モンシーシー)先生が描く重厚で雄大な『千秋』第二巻をどうぞお楽しみください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私知ってる。シュガルン。これはシュガシュガルーン。魔心はノワール。ピエールでバニたんな阿晏、そしてフィルトレな阿嶠(T . T)なんかずっと、このふたりはあしゅと(谷主の)老温だな〜とおもってて、(大好きなんです…)なんかもうこの展開にめちゃくちゃほっこりしてしまって。(ガレとは違うけどねっっ)この2人には最高の未来しかないんでない…?と旅路の行方が気になりすぎる第2巻、今回も最高すぎました。ありがとうございました。
3巻楽しみすぎてどれにしよかなと迷い、ブックカバーつきを予約。楽しみ〜
Posted by ブクログ
2巻も清かったな笑
戦い要素が結構強くて、それはそれで面白いのです。
今のところラブより圧倒的に美しい戦闘が見ものの作品です。
結構悲惨な展開もあったけど、強く清く美しい沈嶠。
でも、怒りで声高に叫ぶ姿も人間らしくて好き。清廉潔白なだけじゃないのが良い。
晏宗守(この呼び方が好き)の多重人格的なキャラ変でまさかの甘いが出てきたのが萌えですね。
ってことでまだまだ続きの気になるところで終わってしまった2巻
2025.3.4
49
Posted by ブクログ
徐々に面白さがふくれあがってきました。1巻を読んでいたときは「この2人、絶対気が合わないのでは…」とか思ってましたが、いや、2巻を読んでもそう思ってますが、なぜか先行きが気になる。そんな作品です。