あらすじ
超兵器との戦場になった桜ノ市に地球各国が調査隊を派遣し、なんだか騒がしいクリスマス。その最中、蛇を恐れる銀連は地球からの撤退を決定。え、成恵と和人が離れ離れに!? 大感動保証の最終章!!
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なつかし
昔、アニメで視聴しておりました。能登麻美子さんの演技が印象的でした。で、記憶からすっかり抜け落ちて幾星霜、いつの間にか完結してたんですねえ。
こういった昔の作品にバッタリ出会うのも電子書籍サイトの良さですね
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鈴ちゃん蘭ちゃん麗ちゃんが天使すぎて泣く。
平行世界などのシュシュ多様なSF要素、中でも成長・転生を繰り返す『機族』の概念はこの上なく極上でした。
最終話掲載号買っておけばよかったなぁとかなり後悔。カラー収録完全版出ないかな。
ところで四号ちゃんはいつまとまるんでしょうか。桃組はいまだに手元にあります。
Posted by ブクログ
連載13年にして13巻。そして最終巻。
初期はSF色のあるラブコメといった印象でしたが、巻を追うごとにSF色が濃くなるという珍しい変移を遂げた作品でした。
大局的な点でのラストはある程度読者も予想できていたかもしれませんが、キャラごとの結末は予想外でした。考え方次第ですがハッピーエンドかもしれませんし、そうではないかもしれませんが。
成恵の世界はこれで完結ですが、
「同じ世界を扱った別のお話を事も考えていたりいなかったり」
と最期の最期に書かれていたので期待しましょう。
Posted by ブクログ
好きになった女の子が宇宙人だったから始まる、中学生の奇妙な日常SF。
最終巻は、異世界からの来訪者と作る日常の場合の最終回のお約束的に、帰らなければいけない事情の話。
問題なく、悪くない形で着地させている。
いろいろな体験で捉え直した世界を、地球を、もっと良く出来るように。あの日見た理想の世界に、肩を並べることができるように。
なんだかんだ、結構まじめにサイエンス・フィクションしていて、楽しかったですよ。伝えたいことがわかりにくいのは、作者も承のまま垂れ流していたみたいだし。
個人的にはもう少し綺麗に収斂していく方が好みだけれども、雑味を取り除かない方が作者の作風に合うみたいだし、これは、これで。
八木さんが何故にあの位置であったかは、もうちょっと説明が欲しかった、気がします。
Posted by ブクログ
最初の方は結構ゆったりだったけど最後は結構詰まってた気がするので
設定とかどうなってたか良く覚えてませんが無事?完結して良かったです
色々ありましたが成恵と和人が一緒になれたのでハッピーエンドですかね
なんだかんだであっちの世界とも繋がりは残ってるみたいですし大団円かと
さよなら丸川先生
今更ながら完結&星雲賞受賞おめでとうございます。最初に出会ったのがもう二十年前という(当時五巻まででした)、時間が過ぎ去るのは早いものです。しかし、それが理由で評価が低いわけではないです。鈴ちゃんたち機族三人娘が、という理由です(あと、シラセが好きだったのですが)。私からするとハッピーエンドではなかったです。もう丸川先生の漫画は読まないでしょう(四号ちゃんには、鈴ちゃんみたいな存在は出てこないでしょうし)。一時期は同人誌作ったくらい好きでした。では、先生のご健勝をお祈り申し上げます。