【感想・ネタバレ】聖なる者へ 1巻のレビュー

あらすじ

海誓銀行に勤める主人公・美山京介は支店対抗の預金獲得レースで優秀な成績を収め、本店本部でのエリートコースを勝ち取りたいと奮起し、同期で恋敵でもある新崎と争っていた。
しかし、そんな彼は14歳の夏、人を殺めていた――。

「罪を犯した人間でも更生できる」のか…? 銀行を舞台に描く、たかもちげん意欲作。

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絵がどうにも

肩パッドの入ったスーツから見て今から40年ぐらいのバブル期を舞台にした作品のようである。この頃は、殺人事件にも「時効」があったのだな、と思い知らされてしまった。この時効によって面白いミステリーやサスペンスが描けたのに、現在の作家は不幸だな。ストーリー展開は閨閥争うを含めた銀行内の出世争いや過去の殺人事件であるが、まずまず面白い。しかし絵柄がなんとも気持ち悪く、読み進める気が失せてしまうところがある。

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2025年09月02日

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