【感想・ネタバレ】ドイツに学ぶ科学技術政策のレビュー

あらすじ

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インダストリー4.0はなぜ実現できたのか。EUのリーダーであるドイツは、近年インダストリー4.0により脚光を浴びている。本書は19世紀以降の歴史的背景をふまえ、ドイツにおける産業・研究がどのような仕組みの中で発展してきたかを解説する。特に産学公の連携について、各研究所の管轄行政、運営費・研究費用の拠出元、将来に向けての人材育成システムなどを日本と比較しながら詳述し、日本の施策に対しての提言も行っている。

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Posted by ブクログ

No.966
1. 目的
 仕事で取り組んでいる大学と企業の連携について、ドイツの教育システムを参考にしてまとめていく。
2. 得たこと
 国内と大きくことなる教育システムと科学技術政策にインパクトあり。特に企業と連携したインターンシップのあり方が大きくことなる。オープンイノベーションが前提であり、企業が研究機関に委託するフランフォーファーモデルが基本となっている。国内の企業間の競争とは大きく異なる。
3. アイデア
 著者の永野先生を呼んで勉強会を開催する。17.03.28実行済み。

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2018年04月19日

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