【感想・ネタバレ】金融実務講座 マルチンゲールアプローチ入門 デリバティブ価格理論の基礎とその実際のレビュー

あらすじ

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デリバティブ価格理論の“至宝”!!
本書はマルチンゲール・アプローチと呼ばれる,無裁定に基づくデリバティブのプライシング方法を,実務家向けに解説した本である.マルチンゲール・アプローチは,単にデリバティブのプライシングのみならず,金融における数多くの問題の正確な記述と理解,そして解決に,実は欠かせないものになっている.このマルチンゲール・アプローチ本来の恩恵を行きわたらせたい,実務家には優秀なエンジニアではなく,まずは優秀なドライバーになって欲しい,と願って書いたのが本書である.
デリバティブ業務に携わる実務家に,“マルチンゲール・アプローチは使うだけならこんなに簡単で,実際の実務に大変役に立つ事に気付いて欲しい”,そして,“是非習得して日本の金融を強くして欲しい”,そんな筆者の長年の願いを込めて書いた本である.(まえがきより)

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Posted by ブクログ

デリバティブ理論の参考書のうち,マルチンゲールアプローチに基づくもので,式変形が丁寧である。数理統計学の初歩が分かれば読めるようにはなっているが,デリバティブの方の知識の要求が高い。

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2022年05月01日

Posted by ブクログ

金融工学・数理ファイナンスを学ぶ人に1番おすすめできる本

シュリーブ、ビヨルクなど名著は多いが、日本語の図書ではこれが1番良いのではないだろうか。
途中式、数式の解説がとても充実している。

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2022年01月18日

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