あらすじ
気づかれずとも、むくわれずとも技術を追い求める・・・ものづくり日本を支えてきたエンジニアたち。彼らの姿を追った涙と笑いのコミックエッセイ第2弾。あざやかな熟練の技術、磨き抜かれたプロの目をあますところなく紹介! 「蒲田VS東大阪 町工場東西対決」など、書き下ろし作品も多数収録!!
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Posted by ブクログ
ものづくり日本を影で支える男たちの言葉
もっといいものを生み出せば必ず認められる
図面をひき続けて50年老設計者より
たとえ報われなくても、良いものが作りたい
そんな男たちの涙と笑いのエッセイです。
Posted by ブクログ
どちらが笑えるかと言えば1巻の方が笑えました。技術を取材する話よりも、著者の技術者時代のトンデモ体験の話の方が好きなので。クセのある魅力的な先輩がたくさん出てきて。
Posted by ブクログ
知らない部分にまで、職人の魂がこもっている。
1巻に輪をかけてマニアックな内容になっている。
正直、本書に出てくる人を真似しようにも真似できないほど何だかすごい。
自分の仕事に対する考え方が甘すぎる、と思ったくらい。
Posted by ブクログ
物を作る人達の、こだわりと理想との戦い第2段。
己の使っている、ちょっとした物の中に色々ある技術や
歯医者で使っているあれの行方も分かったりで
今回は生活もの? とか思ったり。
まったく関係ない所で、折り畳み式のカラーコーンの中のネジが
ものすごく気になりました。
Posted by ブクログ
会社勤めを始めて一時期、機械加工を頻繁にする開発の仕事をしていたことがあり、なんとなく感情移入してしまう内容が多かった。もうちょっと分量があって内容が濃い方がいいかなと思ったが、マンガがメインの本だとなかなかそうもいかないか?
Posted by ブクログ
1は読んでないけど、特に問題なし。さらっと楽しく読みました。
なかなか深い漫画だ。
表向きは、職人さんの細かいこだわりを「シブすぎ」という視点から描いており、読者にその技術のすごさや熱意、人柄などを紹介していて、共感を誘う。
しかし、その裏側には、それぞれの世界の職人たちが、世間の情報に左右されず、自分の判断で新たな境地を切り開いていく「人間としての強さ」が通底していて、改めて日本人の強さを誇りに思える。
なにより、こんな視点で漫画にできる著者の価値観がすばらしい。