あらすじ
「がんばって」という励ましのことばが、ちょっとつらいな~と感じるときはありませんか。そんなとき、「だいじょうぶだよ」と言ってもらえたらホッとします。病気になったとき、心が弱くなったとき、話を聞いてもらいたいとき、どうしていいかわからなくなったとき、タップして晴佐久神父のやさしさと愛に満ちたことばに触れてみてください。32の詩のどれが、今日のあなたの心に届くでしょうか。
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Posted by ブクログ
晴佐久神父の福音詩集。正直言って素晴らしすぎてビックリした。どの詩も言葉の選び方がビシっと決まっていてその詩心に驚き。「病気になったら」と「君の村は戦場だった」には胸が締め付けられて涙した。「君の村は戦場だった 君は強情な十二歳で 一人前の戦士だといいはりながら ひとりになると天使のように泣いた」他の詩も涙腺にくる。あたたかなものに触れたい人にオススメ。
出会えて良かった
この詩集に出会えて本当に良かった。美しくて感動して、ボロボロ涙を流しながら読みました。一生ものの本です。家族、友人にもプレゼントしようと思っています。
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晴佐久神父さまの書いた詩集であるが、「神」という言葉も出てこなければ「イエス」も「キリスト」も出てこない。
一種の「宗教臭さ」が全くない素朴な詩。いや、むしろ、私たちの「いのち」が安心できる場所にあるという「原宗教性」が、言葉たちの中にちりばめられているのだと思う。
本書に一貫して貫かれているメッセージはやはりタイトルの「大丈夫だよ」ということ。
自分が、安心した詩が「病気になったら」。
泣いても、甘えても、他人を傷つけても、傷つけられても、自分が醜くても、怒っても、それでも、そんな私でも、私を見守ってくれて、「だいじょうぶだよ」と手の平にのせてくださる方が、大きな大きな宇宙の果てから、何もできずのほほんとした空間にまで、いる。動いてくださっている。
教祖の存在も知られない「しみじみ教」でいいんだね(笑)
好き。
そんなことを、神父様の優しい言葉に触れて思いました。
ちょっと、「ことば」に関して心に刻んでおきたい一節。
「言葉で争い、言葉で傷つくわたしたち
ほんとうはそんなのはことばではない」
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生きていることへの感謝。
朝起きてご飯を食べて太陽の光を浴びて、
そんな日常繰り返される普通の生活の中に、
感謝と喜びを見出させてくれる一冊です
Posted by ブクログ
カテゴリ的には宗教系かもしれない。
だけど、宗教色はそんなに…強くは出ていない。
温かい言葉で、スーッとしみいるような言葉たちで綴られた詩集です。
「だいじょうぶだよ」って言ってもらえることが、どんなにか、嬉しいことか。
言葉のマジック、なのかも。
ふとしたときに、手にとって読みたくなる、何度でも読みたくなる本です。
Posted by ブクログ
理解するのが難しい詩などが
ちょこちょこあったので、
軽く読み進めてみた。
気に入ったのは、
「宇宙的あまのじゃく」と
「しみじみ教」だった。