あらすじ
この世でもっとも美しい生き物ユニコーン。いつのまにか世界中から姿を消し、ただひとりがライラックの森に取り残されていた……
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
読みにくい…ちょっと情景が想像しにくかったです。
古い本なのでしょうがないのかな。
前半は話が進まず退屈でした。
本題の赤い牡牛が出てきた辺りから話が進むので面白くなってきました。それでもゆっくりペースでしたが…敵の城にしばらく住む必要あったのか…
全体を通してユニコーンより、道中出会って一緒に旅をするシュメンドリック(魔術師)やモリーが主人公になってしまってるように思いました。
個人的に一番好きじゃなかったのが、ユニコーンがピンチになってシュメンドリックに人間の女の子にされて、宿敵の王の息子のリーア王子といい感じになってしまう所ですかね…
自分がユニコーンだったを忘れてるとはいえ、ちょっと…
あと、赤い牡牛も抽象的な感じがしてよく分からなかったです。
終わり方は好きでした。
Posted by ブクログ
悪くは、ない。悪くは! たとえ、幾つかの比喩やせりふが、物語じしんに怒りを抱いてしまうほどチープであったとしても。実際頭を掻きむしりたくなるくらいムカつくが、そのことが物語を、どこか遠くに「去ってしまった」ほんものの神話や魔法や、ユニコーンがほんとうに属していたであろうはるけき世界を想像させるのにひと役買っているから、評価しないわけにはいかない。
ーー物語はしずかにはじまり、むちゃくちゃな中盤を経て「変わってしまった」最後に至る。文体は、わたしは好まない。くわえて、語られるものは大きいのに、話が横道に逸れすぎることに損なわれている。損なわれることさえ、魅力にも思えるが。
けれど。たとえ挑戦になろうと、わたしはいう。これは、真のファンタジーではない。