【感想・ネタバレ】民法改正を考えるのレビュー

あらすじ

現在、法制審議会で民法改正のための議論が進んでいる。なぜ今、民法を変える必要があるのか。どのような手続きで変えるのか。ヨーロッパや東アジアにおける民法改正の歴史、最近の動向も紹介した上で、社会の構成原理としての民法典を根源的に考察する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

民法改正について、東京大学法学部教授の大村敦志先生が書かれた新書です。
比較法的な視点で書かれています。
私は、民法には大陸法と英米法の違いがある程度の漠然としか知識しかないので、本書のような細かな地域・国の民法を比較する視点で解説してもらえるのは有益でした。
もっとも、新書という性格上、広く浅く拾っている感じです。
なお、この本では肝心の日本における民法改正の中身はほとんど分かりません。
予備知識として民法改正自体を知っている人でないと効果半減だと思います。

0
2015年09月05日

「学術・語学」ランキング