【感想・ネタバレ】「ひとりが好きな人」の上手な生き方 内向型が力を発揮するための実践的エクササイズのレビュー

あらすじ

「これ、私のことだ…!」共感する声続々!
内向性について深く知れば、あなたの人生はさらに輝く

著書累計全世界で60万部!フランス出身のビジネスコーチが伝授。
「ひとりが好きな人=内向型の人」が生きづらさを解消し、充実した人生を送れるようになる一冊。
今すぐ実践できる14のエクササイズで、自分の本当の強みを見つけよう

▼こんな悩みはありませんか?
・あなたは雑談が苦手だろうか?
・電話に出るのがおっくうだろうか?
・招かれたパーティーを、なんとかして欠席したいと思っていないだろうか?
もし心当たりがあるなら、おそらく「内向型人間=ひとりが好きな人」ということになる。
しかし、心配はいらない。あなたは変わり者でもなければ、どこかに問題があるわけでもない。
むしろ、社会から必要とされる優れた資質に恵まれている。
内向性を才能として社会のために役立てるいちばん良い方法は、自分のそういう性格を適切に評価することだ。

次の各項目について考えてみよう。
● 内向性について学び、それが自分の人生にどういう影響を与えるかを知りたい
● 「人前でもっと話せ」「もっと外向的になれ」「社交の場にもっと出ろ」と言われることにうんざりしている
● 自分の内向的な性格を全面的に受け入れたい
● 内向的な性格を活かして、公私ともに充実した人生を送りたい
● 社交の場で苦労せず、上手に人と接したい
● 気まずさや後ろめたさを感じずに、なるべく早くパーティーから立ち去りたい
● あるがままの自分に自信を持ち、内向型としてうまく生きていきたい

以上の項目のどれかに該当するなら、
本書はあなたのために書かれている。(巻頭のメッセージ より)


【目次】
巻頭のメッセージ
本書の目的
「ひとりが好きな人」のための10の指針

第1章 内向性を正しく理解する
・「内向性」とはどのようなものかを知る
・内向型は外向型より外部の刺激を受けやすい
・内向型の人の主な特徴
・内向型の人と外向型の人は自己表現の方法が違う

第2章 内向型であることを受け入れる
・外向型のように振る舞う必要はない
・自分らしさをないがしろにしない

第3章 内向的な性格を最大限に活かす
・内向的な性格に合った一日の過ごし方について考える
・人生をより良くするための社交、仕事、人間関係のヒント

第4章 内向型の本来の力を発揮する
・内向的な性格を活かして社会に貢献する
・大きな目標に粘り強く取り組む

第5章 内向型人間の可能性を追求する
・内向型の強みを活かしたリーダーになる
・自分が何に情熱を感じるかを見きわめる
・成功を収めた内向型の人たちから学ぶ

「ひとりが好きな人」のためのポジティブな言葉集
おわりに
読者のみなさまへ
購入者限定特典

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

帯に書かれたものが全部自分に当てはまっていたので、読んでみました。
読んでみての感想。
長年悩んでいた内向型について、その理由と解決策が書かれていて、内向型であることをそんなに恥じなくていいんだな、と思えました。(それだけでも読む価値あり)

この本の良かったことは、外向型のメリット・デメリットについても軽く触れています。
自分が内向型のせいか、外向型の人をずーーと羨ましく思っていた時期もありました。外向型を無理やり演じていた時期もありました。
今思うとその時期ってめちゃくちゃ疲れたんですよね。その理由も本に書かれていて、腹落ちしました。

この本を読んで、内向型も捨てたもんじゃないな、って思えたのが大きな収穫です。
自分ではない誰かになるよりも、内向型であることを認めて、それと共に生きていく方が人生楽しく・充実した日々を生きれると気持ちの切り替えができました。
(長年生きてきてやっと。。。)

そして、私にとっての大敵、大人数での食事会についての解決策も書かれていました。

”行くかどうか決心がつかない(あるいは行きたくない)パーティーへの適切な対処策は、行かないことだ。これで問題の大半は解決する。”(抜粋)

参加すると大抵後悔するので、参加したくないんですよね。。。とはいえ、参加しないと後々何か不都合が出てくるんじゃないかとか考えると、断れなかったのです。
このフレーズがそんな重い気持ちを軽くしてくれました。

断り方のフレーズは私にはちょっと使いずらい(日本人向きでない?)のですが、予定が入ってると言えば十分じゃないかと思います。
これからは義務感を伴わない食事会・イベントで気乗りしないものは罪悪感を感じることなく断ることが出来そうです。

この本はメンタルが落ち込んだときに読み返したいので、本棚に常備薬的な本として納めておこうと思います。

0
2023年09月28日

Posted by ブクログ

内向的だからと言って恥じることはない。謝る必要はない。
よく考えたら当たり前のことだ。
この本はこのことを気づかせてくれる。
外交型が主流の世の中で流され克服しないといけないと誤解してしまっていた。
内向型は
情熱、アイデア、粘り強さに秀でる傾向が強いとのこと。
言い得て妙だった。

0
2024年11月06日

Posted by ブクログ

このタイトルに惹かれる人にお勧め!

内向タイプが自分に問題がない事を明確に理解でき、さらに外交型が正常とされる社会において具体的な行動指針が書かれている。
この系の本の中で1番役に立つと感じました。
ありがたい。

0
2024年06月22日

Posted by ブクログ

「内向性」の定義を示した本。
何となくネガティブな印象のある「内向性」だが、本書では一つの特徴として定義し、社会に貢献する視点を教えてくれる。
内向的だと自分を卑下している人には読んでほしい。

<アンダーライン>
★★★★
内向型の人は世界の人口の約半数を占めているから、あなたはパーティーが苦手な大勢の人たちのひとりにすぎない。

★★★★★
あなたは背が高いことや低いことについて謝るだろうか?男性や女性であることにつていはどうだろうか?もしそれらのことについて謝らないなら、なぜ内向的な性格について謝る必要があるのだろうか?

★★★★★
あなたに欠けているものはない

★★★★
私は自分のエネルギーを誰に与えるかについて、かなり慎重を期している。自分の時間と情熱と心を大切にしているので、誠実な人たちにだけそれをささげたい。

★★★★★
行くかどうか決心がつかないパーティーへの適切な対処策は、行かないことだ。これで問題の大半は解決する。

★★★★★
内向型人間が世界の人口の約半数を占めるのは、私たちが社会で果たすべき役割があるからにほかならない。

0
2024年03月06日

Posted by ブクログ

内向性は外向性よりも劣っているわけではない。対等な性質なのだ。
そう言われただけで生きやすく感じる。
自己啓発本特有の読んでいる最中は何でもできる気がするが読後力がしぼんでしまうような私の苦手な感触がなく、とてもあっさりしており読みやすい。
己の内向的な性格は恥ずべきものではない。男か女か(生物学的な意味で)、内向的か外向的か、ただそれだけなのである。

0
2024年01月01日

Posted by ブクログ

一人好き入門書。全体を見通すには適切だけど、自分が筋金入りの内向的な人間だとわかっている場合はただの復習になる。

1
2023年12月22日

Posted by ブクログ

内向的な性格であるという事を、これでもかと肯定してくれる本。自身が内向的でそんな性格が嫌だなあと思っている方は読んでみて欲しいです。
個人的に1章2章は良かったですが、3章以後はあまり参考にならなかったです。パーティーでの対処法とか、内向的な性格を生かして社会貢献するとか、内向的の強みを活かしたリーダーになるとか。そんなに頑張る気ないですw内向的のままのんびり読書して過ごしたい。

0
2025年05月16日

Posted by ブクログ

内向型は、一人の時間を愛し、そこから深い洞察や創造力を得る。無理して外向型のようにふるまう必要はない。それぞれの特性には価値があり違いを認め合うことで互いを補い合える。内向型には静かな強さがあり、外向型には活気がある。自信を持って自分らしい生きよう。静けさの中で見つけた自分の価値こそ自然で力強い生き方なのである。分かり合い認め合い、それぞれが高められますように。

0
2024年12月03日

Posted by ブクログ

内向型であることを前向きに捉えましょう。という内容。社交パーティーなど、日本人的感覚からすると当てはまりづらい部分もあったが、大切なことは自分の感覚や気持ちに従って行動しようということであると理解した。

0
2024年10月25日

Posted by ブクログ

・内向型にも色んな長所がある事が分かった
・見えにくいけど、社会に結構な割合で存在していることも
・ただ、あんまこーゆー本を読み過ぎると自己正当化に陥りそうだと思ったので、これ系統の本はこの本止まりにしようと思った

0
2024年04月29日

「学術・語学」ランキング